言葉という諸刃の剣
テレビを見てから宿題をする。
と言って、テレビは見たけれど宿題はやはりしないという子供がいるとする。
約束したでしょ?と問い詰めるけれど、今はやらないと。
その後にしたくない宿題をするとコミットするくらいテレビを見たい!という気持ちの表れだと思う。なので、嘘をついたのではなく、その時に宿題をするという気持ちは本物であったと。
エンパシーという言葉がある。
シンパシーは同情、つまり可哀想だなぁとその人を思う気持ち。
エンパシーは、誰か他人の靴を履いてみる事と小説に書いていた。家庭環境の違い、大きくなると民族とかの違いを分かろうとする心だろうか。これを学ぶのは大人も子供も大事。
子供には言葉が足りないのだと思う。自分が考えている事と逆のことを言う子もいるし、適切な言葉遣いがわからないし、それは仕方がないこと。
だから大人が子供の気持ちを知りたければ、言葉を聞くだけではきっと不十分で、言葉以外の色々な情報をキャッチしないいけないのだろう。
そっと側に寄り添ってあげるだけでも、解決することもある。
大人はどうも言葉を聞きたがる、仕事でも同じ。言葉、言葉、
大事だけど、言葉以外も大事にしないと。だからLineだけではコミュニケーションとは言えないだよ。
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