イライラは期待から

在宅勤務で妻と一緒にいる時間が増えた。
かれこれ1年近くこのような生活が続き、結果としてはこの生活が続いてほしいと思っている。

初期(2020年2月〜5月) 
まず家に昼いる事が楽しく、家事をする事自体が新鮮。
保育園の送り迎えも進んでやりたい。なぜなら保育園自体もしっかり見た事なかったから。

中期(2020年6月〜9月)
慣れてくると自分なりの家事の仕方とか、時間の使い方が標準化されてきて、妻のやり方に苛立ちを感じるようになる。この辺りから妻も夫のやったってる感が鬱陶しくなってくる。
この辺りで例の秀逸なサラリーマン川柳

会社には 来るなと上司 行けと妻
が生まれたのではなかろうか。。

後期(2020年10月〜12月)
そもそも自分のやり方を人に押し付けるのが無駄であるし間違っていると思ってくる。自分がイライラするなら自分がイライラしないように自分で動く。妻に自分と同じような行動を求めてはいけないし、僕も妻のように動けない事を(やっと)自覚する。これは我が家には1歳の次女がおり、夜泣きだけは僕の力ではどうにもできない無力さや、たまに昼ごはんを作るようになった事で、いかに妻が瞬息で食事を作っているかを痛感したことによる。

妻だけでなく、会社にも部下にも上司にも期待してはいけない。
期待してしまって応えられなかった時にイライラするのは自分だけだし、何の徳にもならない。期待はしない。しかし、自分が違うと思う事はすぐに伝える。
それもできるだけ感情を省いて伝える。これが仕事では活きてきたのだが、妻にも同じようにすると

最近、優しくないよね。

と言われた。難しいな。。

#在宅勤務 #家庭 #育児

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