自己紹介 番外編(組織のマネジメントの学び)
前回投稿した話では
「自ら行動して、経験することが大切」
ということを伝えるための、僕の学生時代のストーリーです。
ここからは、今の考え方に至った経緯などを書いていこうと思います。
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僕は、大学を卒業し、
大手一流ホテルのホテルマン(正社員)として就職しました。
しかしながら、現在は、会社を辞め、個人で、様々なプロジェクトを運営して活動をしています。
何で、このような人生になったのか?
大きな人生の転機は、「オーストラリア留学」です。
そこから僕の人生は大きく変わりました。
大学1年でオーストラリア留学を経験して、
卒業までに13カ国へ訪れたことは書きました。
ここがポイントです。
なぜ、1学生が、大学4年間で、こんなにも海外にいけるのか?
まず最初に伝えたいことが、
親にお金を出してもらっていたわけではありません。
では、バイト漬けの生活だったのか?
違います。
真面目に大学にも行き、サークル活動もして、キャンパスライフをエンジョイしていました。
潜在意識やマインドブロックを外した今だからこそ、納得がいったのですが、ここに大きな学びがあります。
オーストラリアの留学後、すぐに、入るゼミを決める必要がありました。
僕の大学はゼミを2年生からスタートする大学だったので、
いくつかゼミの候補を選んでいました。
そこでの基準は、夏休み中に、
海外に行くゼミか、行かないゼミかの違いです。
オーストラリアに行ってみて、海外に興味を持てたら、夏休みに海外に行くゼミに入ると決めていました。
実際、海外の魅力にとりつかれたので、迷わず、海外に行くゼミを選びました。
この選択は「留学の経験」によるものです。
そして、このゼミを選んだことが、また一つの転機です。
大学3年次、
僕はゼミのリーダーになりました。
先輩や同期から推薦されたのもありましたが、
実際に、リーダーをやってみたい、リーダーを経験してみたいという興味と、ゼミのリーダーをやったら、就活に有利だろうという自分もいました。
実際にリーダーをやって、
ゼミの司会進行や、課外活動でも、常に先頭に立って行動する日々でした。
しかし、ここで一つの壁にぶつかります。
同期や後輩が思ったように動いてくれない!
リーダーという肩書きによって、リーダーを演じているだけで、
一人で勝手に突っ走っていたのです。
周りに頼ることもありませんでした。
そりゃ、周りが動くはずもありません。
だんだん、活動内容や、作業、やることが増えてきて、限界を迎えました。
沈んでいると、同期からは、「もっと頼っていいよ」 という声をかけてもらいました。
そうです、ここでやっと周りに頼ることは、恥ずかしいことではないことに気づかされました。
メンバーによって、得意不得意はあるからこそ、
得意な人に任せたりすることで、自分が本気で取り組みたいことに取り組むこともでき、ゼミ生活がより充実したものになりました。
「組織はリーダーがいることは大切だけれども、リーダーが何でもかんでもやればいいわけではない、時には任せる。得意な人に仕事を渡すということ」
を学びました。
他にも学びはたくさんありますが、
組織のマネジメントについて、ゼミのリーダーを通じて、学びがたくさんありました。
ここまで、ゼミリーダーの経験による、組織のマネジメントの学びです。
ではもう一つ。
大学4年間で、海外にたくさん行くことができた理由です。
ここは潜在意識を無意識に使っていたなあ〜と今では思います。
オーストラリアで刺激を受けて、
大学時代にもっとたくさんの国に行きたいと強く思いました。
その気持ちから、
「海外に行けるゼミ」を選びました。
引き寄せたと言ってもいいでしょう。
さらに、もう一つ引き寄せたものがあります。
それは「お金」です。
大学生は「時間」に余裕はありますが、
「お金」に余裕がない人がほとんどです。
「お金」の課題をクリアしないと、
時間はあっても、海外にはいけませんよね。
僕は、ライブなどのイベントや、国内旅行も好きだったので、
自分でお金を生み出す必要がありました。
もちろん、バイトもして、少しは収入がありましたが、
やりたいことをするには、心もとない金額です。
僕は当時、アニメや映画にハマっていました。
そして、映画の初日に行われる、キャストが登壇する舞台挨拶に関心があり、いつもチケットサイトで購入していました。
そんな時、とある映画の舞台挨拶イベントのチケットを友達と行くために2枚買ったのですが、
友達がいけなくなたという報告を受けました。
どうしよう。一枚余っちゃう。と思った時、チケットを販売するサイトがあることを知り、
余ったチケットを、定価よりも少し高い金額で売りに出しました。
すると、一瞬で「チケットが購入されました」と表示されたのです。
なんと、2000円で購入したチケットが3000円で売れたのです。
ここで、自然とビジネスについて知りました。
需要と供給についてです。
需要が高いけど、数量限定などの商品はプレミアがつきます。
映画の舞台挨拶も同じ。
今ではグレーなので、チケット転売はダメですが、
学生時代の僕は、これを経験したことで、
1時間バイトして1000円稼ぐことが馬鹿らしくなりました。
需要と供給の見て、価値のあるチケットを購入し、
そのチケットが欲しいユーザーに渡すという
いわゆる転売をして、大学生のバイト以上の収入を得ていました。
これが、僕の最初のビジネスです。
さらに、当時は、アフィリエイトが稼げる!という時代だったので、
アフィリエイトとブログをスタートさせ、
ブログ記事を書き、一つの商品に絞ったブログをきまくりました。
9割は失敗したのですが、
中には、ヒットするものもあり、
一つの商品で80万ほど入った時もありました。
普通の学生で、普通のバイトしてたら、こんなことは起きませんよね。
でも、僕は別にお金が欲しかったわけではないのです。
当時から、お金は手段の一つに過ぎないというものを理解してました。
そのお金を見せびらかすこともなく、
純粋に、好きなライブや旅行に使っていました。
そうやって、ビジネスを学生時代からやっていたことによって、
大学4年間で、海外13カ国を見ることための資金が集まったのです。
つまり、
学生時代のうちにたくさん海外に行きたい!と強く思ったことによって、
自分の脳が、無意識に、海外に行くために必要な「お金」の問題を解決する手段を探し、引き寄せたのです。
それによって、周りの人よりも、ライブや旅行などの体験をすることができました。
この経験から、労働して身を削ってお金を稼ぐのが全てではないことを学んだのです!!
この続きは次の投稿で!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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