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経営者が好きなゲームであるカタンとは?

今日、初めてやった「カタン」というゲームが面白かったので紹介したいと思います。

●カタンとは?

カタンとは、

ドイツで生まれたボードゲームです。「カタンの開拓者たち」という名前です。プレイ人数は3人から4人です。

大航海時代に、無人島を発見した入植者が開拓者として、最も栄えた人が勝者というテーマのゲームです。

陣取りゲームにイメージが近いです。


●使うもの

まずは、使うものを紹介していきます。

●盤面

六角形の形をしていて、タイルをはめられるボードです。

●サイコロ2個

サイコロを2個ふって、2から12までの出目を使います。

●資材を意味するタイル

タイルはそれぞれ、木、羊、レンガ、鉄、麦を意味するタイルです。盤面にはめられます。

●数字がついたおはじきみたいなやつ

2から12まで番号がついたオブジェクトです。サイコロの番号に対応する数になっています。

タイルの上に置いて使います。タイルの上に置くことで、そのタイルに順番をつけることができます。

●家、都市、橋のオブジェクト

すごろくで言うところの、車のようなイメージです。ボード上に置いて使います。プレイヤーは、これらを置くことで、点数を稼いで、勝ちを競っていきます。

それぞれ、資材が必要になります。都市は、家を作ってからじゃないと、作れません。

●資材カード

木、羊、レンガ、鉄、麦の5つのカードです。プレイヤーは、この資材を組みわせて、家、都市、橋、発展カードを使い、点数を稼いでいきます。

●発展カード

遊戯王で言うところの魔法カードみたいな立ち位置です。これを使うと、ゲームを有意に進められます。

騎士のカードなどが挙げられます。


●カタンの概要

カタンは、ボードゲーム上の陣地に、家や橋を配置して、資源を取り合ったり、交渉しながら、最も開拓した人が勝者となるゲームです。

最も開拓したことを数値化したものが、点数で、その勝利条件と点数獲得方法は以下のようになります。


●ゲームの人数と勝者の条件

3人から4人でプレイします。点数制で、最初に10点先取した1人が勝ちになります。

●点数について

家を建てる・・・1点
都市を作る・・・2点
騎士のカード3枚以上かつ、一番持っている人・・・2点
橋を5つ以上繋げてて、かつ最大個数である人・・・2点

で、最初に10点先取した人が勝ちです。

●ゲームの準備

1、ボードにランダムに資材を意味するタイルをセッティングする。
2、タイルの上に、2~12の数字の書かれたオブジェクトを置きます。

●基本的なゲームの流れ


流れは、ざっくり以下のようになります。

1、まず、サイコロを振るなりして、プレイする順番を決めます。

2、次に、順番を決めたプレイヤーから、ターンが回っていきます。

3、1ターン目が来たプレイヤーは、自分の家と橋の位置を決めます。家と橋は隣接していなければいけません。

4、1ターン目が終わったら、先程の順番を逆順にして、2ターン目を向かえます。

5、2ターン目を迎えたプレイヤーは、1ターン目と同様に、自分の家と橋の位置を決めます。これもまた、家と橋が隣接してないといけません。

6、最初にサイコロを振るなりして、最後の順番だったプレイヤーは、2回連続で家と橋をそれぞれ置いたはずですが、片方の家を選び、そこに接する資材タイルと同じ意味を持つカードを引く(3枚になるはず)。

7、それ以外のプレイヤーは、最後に位置を決めた家に接する資材タイルと同じ意味を持つ資材カードを取る(これも3枚になるはず)。

8、手持ちが3枚の状態で、最初に決めた順番で、ターンを回していく。

9、次のターンから、プレイヤーは2個サイコロを投げて、出た数に対応するタイルを指定する。そのタイルに家や、都市を持つプレイヤー全員は、その資材カードを受け取ることができる(プレイヤーがそのタイルに家を複数置いていたら、資材カードを家の個数分受け取ることができます)。

10、自分のターンには、「自分のいらないカードを欲しいカードに交換して欲しい」と交渉することもできる。

11、ポートと呼ばれる所に、家を立てると、あるカードと好きなカードを交換できます。例えば、麦の3:1ポートであれば麦のカード3枚で、好きなカード1枚を交換できます。

12、後は、資材を駆使しながら、家や都市を建てたり、発展カードを用いて、点数を稼いでいきます。

13、最終的に点数が10点になった人が勝者となります。


●経営者はカタンが好き?

経営者の人は、カタン好きが多いそうです。

その理由はわからないですが、僕は、

1、資材の需要、供給がある
2、資材をサイコロで掘り当てると、そこに家を建てている人も資材がもらえる
3、勝つ人が一人だけ
4、交渉ができる

この部分が経営者のあり方と似ているのではないかと思いました。

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