【雑記15】性懲りも無く、自作PCをいじる〜ケース自作編〜
備忘録25で書いたように、半年で23万も浪費してきたわけですが、
正直大半が自作PCやiPad、Kindleといったガジェットです。
一応、初期の自作PCは最低限の性能を最低価格で実現できるよう
パーツを選定し、27000円ぐらいで組みました。
ただ、機能を持たないケースは2700円の最安ミドルタワー。
その大きさ故、床置きして掃除しづらい。
さらにコードがカウンター上と床のPC本体との間に2本ほど
通っており、非常に見た目が悪い。
こうなったら、コンパクトなケースに変更して
カウンター卓上置きし、おしゃれ空間にしてやろう!
という趣旨の内容を以下に書いていきます。
単純にハンドメイドで何かを作りたかった、それだけです。
1.本当はRaijintek STYXのグリーンが欲しかった
最初は市販のケースで、より小さいものを選べば良いかな
程度に考えていました。
この考えが甘かった。
コスト優先でmicro-ATXのマザボを選択しているため、
対応するケース自体に小さいのがないww
自分の使ってるケース:Thermarl Take H17が小さい部類。
色々探して、Raijintek STYXに行きつきました。
これですね↓↓↓↓↓↓↓↓
シンプルでいい感じ。
カウンター上においても、使わない時はインテリアとして映え。
(個人の見解です)
本国にあるグリーンが1番欲しかったけど、日本では取り扱いがなし。
白、黒、青、赤、シルバー。なら青かな。
値段は・・・1万円?
ムリですね、箱に1万もかけたらものすごい怒られますw
2.PCケース自作系Youtuberからパクる
という訳で、いつものようにYoutubeを見ていたら
ケースを自作している猛者がいるではありませんか。
しかも自分の求める形そのもの!
そして既製品のような質感と精度の高さ。
これは・・・パクリ案件ですww
と言う訳で、『工程を』パクっていきます。
まんまじゃ面白く無いですからね。
構想はこんな感じ。
・家の内装に合う木製
・中身ギュウギュウ
・幅×奥行き×高さ=210×220×310
で、fusion360の個人利用で3Dと図面まで作成。
こんな感じに仕上がる予定です。
3.熱問題が心配すぎる
ただ、なんか攻めすぎてる気しかしない。
奥行きはマザボの幅+10mmあるかないか。
一応、ダンボールで現物あわせした結果、いける!・・はず。
今のスカスカケースですら
Arkで遊んでる時はRTX2060の爆熱で
CPU温度80℃、GPU温度85℃とかなんですがww
熱害が本気で心配です。
まぁ、CPUクーラーは純正だから
ノクチュアのロープロファイル用のCPUクーラーでも
ぶち込んでやれば問題は即解決なんでしょうけどね。
中国輸入でセコセコ稼いだ金を密かに使おうw
4.材料はシナベニヤ4mm
構想が決まったところで、
箱の材料をいつものごとくメルカリにて調達。
300×240が6枚セットで700円。
ホームセンターより安い。
端材をカットしたらしいんですが、十分綺麗。
微妙に反ってますが、まあなんとかなるでしょう。
このままシナの色味を活かして
「え!?これパソコン!?」を目指そうと思いました。
当初は。
工具もDAISOで一通り揃えたところ、塗料を発見。
ググると、100均クオリティでも十分らしい。
これは・・・やるしかない。
5.ウォールナットに決定
ミルクペイントも綺麗な色で良いかとも思ったんですが、
「壁紙と似てなんかぼやけそう。
それならあれは?(ドアのウォールナット)」
と、妻のご意見をいただきそれに決定。
※自分でも良いと思ったので
小学校時代の木工工作でニス塗った記憶がありますが、
あれはなんか仕上がりが気に食わない。
やるなら徹底的に。
6.下地処理と重ね塗り
はい、本気のやり方を調べました。
ざっくりの工程で言うと
①紙やすりで下地処理
②ニスを何層にも薄塗り
これでまぁなんとか見れるレベル。
ただ、どうせならこだわります。
こだわった工程がこちらです。
①紙やすりで下地処理
#80→#120→240→#400→#800→#1200→#2000
※#は番手、木目に沿ってひたすらシコシコ。
②ニスを薄塗り→研磨を繰り返す
1層目→#240(乾燥)
2層目→#400(水研)
3層目→#800(水研)
4層目→#1200(水研)
5層目→#2000(水研)
これを箱1個分、つまり6枚分やります。
シンプルに地獄。
が・・・ものづくり大好きおじさんなので、
こういうの割と平気でやっちゃいます。
前車の内装パネルの塗り替えした時もやりましたし。
7.完成予定は3月末
3/10終了時点で、下処理の#120が終わったところです。
ええ、まだ序盤です。
製作の計画はこんな感じになりそうです。
(書きながら思いつく行き当たりばったり感・・)
3/11 下処理#240、#400
3/12 下処理#800、#1200
3/13 下処理#2000、形状加工、加工面やすりがけ(#80〜#2000)
3/14 1層目ニス塗り、乾燥
3/15 1層目研磨
3/16 2層目ニス塗り、乾燥
3/17 2層目研磨、乾燥
3/18 3層目ニス塗り、乾燥
3/19 3層目研磨、乾燥
3/20 4層目ニス塗り、乾燥
3/21 4層目研磨、乾燥
3/22 5層目ニス塗り、乾燥
3/23 5層目研磨、乾燥
色合いだったり、表面の出来が満足できそうだったら
途中で切り上げますが、下地処理はやるので
どんなに早くても完成は
1層目の研磨が終わった後、3/16ですね。
きっと3層以上は塗ると思います。
がんばります。(完成したら更新します)
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