【The Japan Times】お天気キャスター檜山沙耶さんがネットで人気な理由:Weather forecaster Saya Hiyama's viral moments say a lot about fame in Japan
今回は、ウェザーニュース社のお天気キャスターとして人気がある檜山沙耶さんについて取り上げた記事を見つけたので、そちらをマトメます ^ - ^
いつも取り扱っている記事より、ええ感じで砕けた内容ですが、英文記事として幾つか留意すべき点がありましたので参考になれば幸いです。
要旨
・檜山キャスターは、将棋ゲームについて会話しているタイミングで地震速報が入り、それを読み上げるときに直ぐにキリッとした表情でニュースを読んだ時の一連の流れの動画(16秒ほど)で有名になった。
・特にYoutubeで地震などの動画を見たあとのオススメ動画として、檜山キャスター関連の動画もしくはチャンネルがピックアップされることが増えた。(間接的に)Youtubeのアルゴリズムのおかげで、檜山キャスターの知名度はUPしたと言える。
・YoutubeなどにUPされる動画の傾向として、オリジナルの動画配信の中からキャッチーな部分だけを切り出した動画に再編集してUPされた動画が人気になっている(→檜山キャスターが有名になった短い動画も、このトレンドに一致している)
・一般的にニッチなことに食いつくことは「オタク文化」として知られていたが、それは一般的ではないという考えは異なるのでは無いのか?自分たちのコミュニティの中で人気を博したパーソナリティーを通して、お互いのつながり(=興味をもてること)を見出していくことは、全ての人に通じることではないか?この点を檜山キャスターの動画は示唆している。
単語チェック
Talking about the weather isn’t just a way to make chitchat — these days, it can turn you into an internet darling.
・chitchat:雑談、おしゃべり
・internet darling:インターネットの申し子
A snippet of this pivot — lasting 16 seconds in total — quickly went viral,
・snippet:断片
・viral:SNSなどを使って口コミで素早く広がる
where viewers gleefully riffed on what they were seeing
・gleefully :愉快に、陽気に
・riff on~:~について繰りかえす
Plenty of news goofs can be found on YouTube, but with most blooper reels, the viewer laughs at the anchorperson and often from a place of superiority.
・goof:失態、どじ、
・blooper:〔テレビ放送のアナウンサーなどの〕とちり、〔テレビ番組の〕NG集
・anchorperson:(ニュース番組の)総合司会者
Fragmentation brought about by the internet has revealed that people everywhere seek connection,
・Fragmentation:分裂、分断
文法チェック
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所感
記事の前半では檜山キャスターが人気になった理由などを記載しており、わかり易い内容であったと思います。
その一方で後半では、インターネットで人気がでることの移り変わりや、ニッチな領域はオタクという単語で一言で片付けられていたことが、そうでは無いのでは?という考察が入ってきており、記事として格調を感じさせる部分であったと思います。
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笑顔が可愛らしくて、私のハートが射抜かれました!!
というわけで、Youtube動画を貼り付けておきます!
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