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石垣島に到着

昨日、石垣島に到着した。沖縄は15年前に修学旅行で来た以来だし、その時は沖縄本島を訪れただけだった。そもそも離島と呼ばれる所は人生で初かもしれない。

今回、石垣島に来たのはリゾートバイトをするため。自分はこの通称リゾバをこれまでに2回経験している。初めてのリゾバのことは記事に書いたことがあるけれど、実は去年も軽井沢でリゾバをしていた。その時のこともいつかnoteに書こうかな。

そもそもどうしてリゾバなのかは、この周辺の記事を読んでもらうとわかると思う。

寒いのが嫌い

自分は暑い夏が嫌いだ。日本の夏はジメジメして気持ち悪いし、移動するだけで体力を奪われる。とはいえ、ずっと部屋に引きこもっていると出かけなくなる。それが去年の夏を避暑地である軽井沢で過ごした理由。

そして、時が流れて冬になった。

自分は寒い冬が嫌いだ。寒いだけで布団や部屋から出たくなくなるのに、家にいるのも飽きてくる。そして、大人になると10代の頃とは違って、何もしないと身体の至る所が乾燥していく… だから、冬は暖かい所に移動すると決めていた。

自分でもかなり怠け者だと思う。でも、それを後押しする考えもある。それは、不快なことや不便なことをそのままにしたくない。これまでの習慣で、そういうものだと受け入れていることはあるけれど、それを思考停止だとも感じてしまう。夏は暑くて過ごしづらい、冬は寒くて過ごしづらい、そこから抜け出してみようと思った。

石垣島にした理由

日本で暖かいリゾート地と言えば沖縄が思い付いた。中でも離島に興味があった。修学旅行で訪れたのは沖縄本島の中心部が多くて、地元の人たちとの関わりもほとんどなかった。そのこともあって、沖縄の自然とか昔ながらの文化に触れたいと思った。

とはいえ、自分はリゾートバイトの素人ではない。自然しかないような所が不便なことも知っているし、東京に慣れている人にはストレスになることもわかっている。そこで、昔から気になっていた石垣島に決めた。ここなら都会すぎず田舎すぎないと思った。

石垣島に到着

出発の日は朝5時起きだった。それに、前日に雪が降っていたせいで足場が最悪だった。でも、これを乗り越えれば沖縄の暖かな気候が出迎えてくれると思って、頑張った。

さようなら、寒い冬。

石垣島に到着して、すぐに気づいたことがある。

うん、雨だ… ちょっと思ってたのと違うけど、こんなことでは挫けない。修学旅行の時も同じ経験をしているし、こっちは幼稚園のお泊まり保育の時から、雨の中で行事という行事を楽しんで来ている。

そんなこんなで石垣島に来たわけだけれども、やっぱり気温は暖かくてちょうど良い。昼間は少し日差しが熱く感じるぐらいで、寝る時は毛布が1枚必要なぐらい。

懐かしさ

こっちに来てから感じることが一つある。それは、懐かしさ。その理由は自分でもよくわからないけれども、なぜか子供の頃を思い出す。

そういえば、自分は雨の日や台風の日の匂いを嗅ぐと、子供の頃が懐かしくなることがある。沖縄の高い湿度の影響で、それと似たような気持ちになっているんだと思う。夜は少し暖かい春の夜風を思い出す。

石垣には昔ながらの家という感じの所も多い。今住んでいる場所は、子供の頃に行っていた親戚の家の匂いがする。リビングは、父方の従兄弟の家。お風呂場は母方の祖父母の家。

近くにある、今で言うコンビニのようなお店も懐かしい雰囲気だった。床はコンクリートで出来ていて、その黒さから古いお店だということがよくわかる。私服で商品を並べながら子犬の面倒を見ている、常連さんなのか業者さんなのかよくわからない、おじいさん。

路上の歩行者、自転車やバイクに乗っている人がタバコを吸っている光景も、子供の頃を思い出す。これなら、最近手に入れた電子タバコ(ベイプ)も吸いやすそうだ。電子タバコは法律上は合法とは言え、それを知らない人の目は気になる。

これからここで3ヶ月過ごすことになる。島の人も感じが良さそうな人が多いし、良い時間を過ごせるような予感がする。

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