RAIN

時だけが知っていた いつの日も幸せの果てに訪れる別れを
何も知らずにいた 雨の空を見上げてた

出逢いは束の間の優しさで心を満たしてゆく 時に悲しみを残して
不意にすれ違う人の波に安らぎを見ながら 今はここに佇んでいたい

月の見えない夜にも似たすれ違う街の人々も 見上げた瞬きにいつかのあなたを見てた

降り注ぐ雨の中で愛は言葉を持たずに静かに孤独を包み込んで
行き場を失くした夢があふれて色褪せてゆく 街の人々に飲み込まれて

幸せの言葉を今あなたに捧げよう いつか寄り添って愛の果てを見るその日まで

長い道のりの途中で眠らぬ夜の街にいくつかの細やかな幸せを見た
いつからか夢も忘れて どこか分からない遠くに置き去りにされたまま

どんな暗闇の中でも手探りのままでもいいよ あなたはいつも変わらずここにいるから

すれ違う街の人の波に埋もれそうな時でも 夢で聴いたあなたの鼓動
どんなに強く願っていても2度とは戻れない 人知れず流した涙を抱いて

愛が無くても人はきっと生きていけるけれど それだけじゃ生きてる意味がない
幸せは今は見えないままでも それでも愛を伝えたい

降り注ぐ雨の中で愛は言葉を持たずに静かに孤独を包み込んで
行き場を失くした夢があふれて色褪せてゆく 街の人々に飲み込まれて

いつか瞳を閉じるその時が訪れても あなたに出逢えた事 この胸に抱きしめてる

愛するだけじゃない 憎むだけじゃない あなたがくれた言葉を抱いて
ここから始まるね 虹の空を見上げてた

Song&Compose by Kei

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