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白季の跡(ORIGINAL SONG)

雪の季節が静かに終わりを告げて春の嵐が吹き抜けてゆく 長い夜を待たずに
別れの朝にはさり気なく置かれた花が 二人の夢見た日々を彩り華やかせた

雪溶けのように

刻む時計の針が終わりを知らせた 眠りの夢まどろむ瞳が少し覚める頃
窓辺に落ちた花びら一つ 風がさらってどこまでも飛んで春の声がする

そう誰のせいでもない それぞれの夢の先に見えたいつかの季節の光の跡

白く光る雪が空を染めてきて 照らされた陽が少しずつ夕暮れに広がってゆく
旅立ちの朝の窓辺の花 木漏れ日が二人の過ごした日々をそっと包み込んで

長い夜を越えて迎えた朝に光が差し込んで その微笑みを見つめていたくて
白い雪が溶け流れてゆくように

雪の季節が静かに終わりを告げて春の嵐が吹き抜けてゆく 長い夜を待たずに
別れの朝にはさり気なく置かれた花が 2人のそれぞれの道を彩り華やかせた

白い季節の花と共に

Song&Compose by kei

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