ファーストペンギンになろう

 昨日の「発信する勇気実践セミナー」にて、

「コメント欄を活かして、学びを定着させよう」

 その思いから自主的に「書記係」を務めました。

 1日経ってから改めて、「なぜ書記係をしたのだろう?」という問いを投げかけてみます。

 。。。

 。。。

 「ファーストペンギンになって、
 コメント欄に言葉を残す不安を取り除こう。

 そんな思いがありました。

 実は、その宣言をしようと思ったのですが、タイミングが外れて未遂に終わります。

 しかし、書記係を最後まで勤めた結果、コメント数は100を超えたそうです。

 大盛況を生み出した、昨日のセミナー。

 さて、「ファーストペンギンとは何ぞや?」と、疑問を持っていると思います。

 簡単に説明しますと、「危険な海に餌を求めて、一番最初に飛び込むペンギン」のことです。

 「無謀…?」とも取れる、この行動。

 それによって後続のペンギン達が勇気をもらい、続々と海へと飛び込む…らしいのです。

 この話をぼんやりと覚えていたので、「最初にコメントすれば、コメントへの不安や恐れを取り除いて、安心感を与えられるかも」

 そう思い、最初のコメント欄で

 「こんにちは〜。
  よろしくお願いいたします。

 挨拶を届けると共に、「セミナーの学びを定着させて、より良いセミナーにしよう。」

 そんな想いが生まれ、手と耳をフル稼働。

 ただのオンラインセミナーから、コメントが100を超えるほどの熱量を生み出したセミナーへと、昇華したのです。

 もし、最初の場面で挨拶をしなかったら、この世界には辿り着かなかったでしょう。

 コメント欄も、「誰かが先にコメントしてくれたらな…」という牽制が入り、タイミングを外して「もういいや」となる場面が増えたと思います。

 「あなたが進んだ後ろ側には、
  確かな道ができている。

 セミナーでおっしゃっていたことを肌で体験できた、貴重な時間となりました。

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

 集団内を動かすファーストペンギンは、ものすごい勇気が試されます。

 失敗、危険、批判など。。。

 これらのリスクを受け入れられるかどうかで、ファーストペンギンになれるかが決まると思います。

 ただ、勇気を出して一歩を踏み出せたのなら、その時点で大きなエネルギーが生まれます。

 それこそ、集団内をダイナミックに動かせるほどに。

 「自分から動かしていきますか?

 「相手に動かしてもらいますか?

 皆さんはどちらを、選びますか?


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