見出し画像

アメリカ5月PPI、前月比0.2%下落 昨年10月以降で最大の下げ幅。昨日発表の指標。

 こんにちはKeiです。

 アメリカ労働省が2024年6月13日発表した5月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)0.2%下落した。今回の市場予想(0.1%上昇)に反し下げに転じた。下落幅は昨年10月以降で最大。エネルギーコストが下落したのであった。アメリカの食品とエネルギー、貿易サービス部門を除いたコアPPIは前月比変わらなかった。4月は0.5%上昇していた。前年比では3.2%上昇と、4月の伸びに並んだのであった。PPIとCPIに基づくと、米連邦準備理事会(FRB)が重視するコア個人消費支出(PCE)は5月に前月比0.1%上昇、前年比2.6%上昇と、伸びがともに鈍化する見通しである。

 FRB(米連邦準備理事会)が今年の9月から年内に2回利下げする可能性もある。そうしたら株価の上昇も期待できるために、今回のPPIとCPIの発表は良い材料となっている。将来の株価の予想は難しいが、大まかな予想的にはFRBが金利を下げることにより、株市場に良い影響を与えて株価が上昇するということだ。まだ、確実に利下げするとは言えないが、今年利下げする可能性が出てきた。利下げの発表を聞いてから株を購入するのでは少し遅いので、利下げの発表しそうなタイミングで購入することを推奨します。資産運用はリスクがありますが、利下げがあればほぼ確実に株価は上昇するのでねらい目だと個人的には考えおります。

 日本の将来を考えると資産運用する人としない人では、差が生まれるので早い段階から情報を手に入れて行動しましょう。最後まで見ていただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?