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over the sun配信100回目でした

先日金曜日は、TBSラジオ「ジェーンスーと堀井美香のover the sun」の100回目の配信でした。と言っても、放送では100回記念企画があったわけではなく、いつもと同じように、ゆる~く楽しい内容。
101回目のプロポーズのSAY YESとか、ごきげんようの何が来るかな、とか、わかるーというジョークばかりでにやにやしました。私は、お二人より10歳年上ですが、話していることがだいたいわかる。
今回の放送内容にはなかったけれども、感覚的な…自分と世の中の折り合いのつけ方の変遷も、大いに共感できます。
男尊女卑のキツイ時代、パワハラセクハラが大手を振って存在していた時代を、肌感覚で知っている。それらに憤慨しつつも、ある程度迎合して泳いでいかなければ生きていけなかった。昨今の急激な時代の変化を歓迎しつつも、今までの処世術を頭から否定されると、もやってしまう。
お二人共経済基盤をしっかり持っているけれど、女の多くが専業主婦だった時代をよく知っている。彼女らの気持ちもしっかり汲みとっている。その困難さをよく理解し、彼女たち自身をけっして自己責任の枠には入れない。
時代や社会に抗って生きるというのは、かなりのバイタリティがいることだしね。周りからの銃弾を跳ね飛ばして生きるのは、すごく疲弊する。
結婚して子供産んで専業主婦になる、ということが、女にとって最適な時代があったからこそ、そうした人が主流だったわけで。
結婚したけど別れたいでも金がないという人を、邪険には扱わない。仕事辞めたくても辞められない生活しなきゃいけないしという人にだって、優しい。
お金を持っていることは大事、ということをよくわかった上で、その人がその人なりに、最良のカードを切れるように応援する、というスタンスがあります。
その思いが、リスナー=互助会のメンバーにも共有されているのは、素敵なこと。
千差万別な生き方をしている女性全体に、今までありがちだった分断をやんわりと失くしていき、連帯の心情が育まれるよう変えてくれた。
over the sunの功績は大きい。何より、人生は楽しなきゃの精神、リスナーに強化されたよ。
10月5日にover the sunの舞台イベントがあるそう。配信チケットを購入する予定。楽しみにしてます。

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