P.S.おまけの夜創刊号
…を読みました。YouTubeチャンネル「おまけの夜」を発信する柿沼キヨシさんが“部活”仲間と作成したもの。【私は映画系Youtuberチャンネルをよく視聴してます】
第一号の今回の特集はホラー。ほか、ヒコロヒーインタビュー記事などもあり。
柿沼さんとヒコロヒーさん、雰囲気に共通するものあるね。一言でいうなら、いい意味での昭和感、“若者ぶりっこ感”が漂わないしっかり大人なかんじ。
YouTube「おまけの夜」の“絶対面白い!わからなくても楽しめる美術印象派特集”で二人がトークしています。写真が登場する時代の前後で絵の役割が変わったことに、なるほどと気付かされた。同好の士ならではの楽しそうなムードに、心和みます。
ほかの記事も面白かったです。高橋ヨシキさんがインタビューで語ったスリラー! ああ!マイケルジャクソン!ほんとかっこよかった!!世界のダンスを変えた人。
ホラー特集としては“怖いのにホラーを観たい心理”が深く考察されてます。よかったけれど、もっとホラー映画…特に邦画…の解説が読みたかったなあと少し残念。
私は、ホラー映画をほとんど見ていません。でもストーリーは知りたい。近年は、どうしても気になるものだけ、友人に付き合ってもらい観ているけれども。
私が映画で怖かったのは、中学時代TVで観た「八つ墓村」。頭にろうそくつけ(てたよね?)村の中を走り回り殺戮を続ける鬼の形相…目に焼き付いてる。ほか、ホラーに分類されないかもだけど、やはりTVで観た「エイリアン」。怖かった~。
私にとって怖かった作品の代表といえば、漫画作品。楳図かずおのへび少女、赤んぼ少女…雑誌の付録っぽい別冊本で読んだ気がする。少女漫画誌には毎月高階良子の怖い作品があったなあ。小さな祠の前でかごめかごめ歌い祠の扉を開けると、怪しげなものが中からでてきて背後に回り、“うしろの正面だあれ”こわ~。
美内すずえの漫画の有名なホラーシーンは、教室の机に座ると下から覗く眼が…というもの。作品は未読です……恐ろしすぎて読めません。
そして、私のホラー作品第一位は、山岸凉子「私の人形は良い人形」です。ホラー好きに薦めたい。人形の眼がなんといっても怖い。
人形って、どれも怖いです。幼児のとき叔父が買ってきてくれた人形…寝かせると目を瞑る…にぎゃん泣きして、親はバツの悪い思いをしたらしい。私はその人形を普段目にしない場所に置いていた。大事にしていなかったです。たまに、座敷へ移動中ちらりと見たりして。ひとりぼっちの人形…私と一緒に遊んで~と、夜中に泣いてたかも…あの人形は今どこに? こわ~
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