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宿直も楽になってきましたが

「警備」とかけまして、「江戸っ子のお風呂」と解きます。
その心は、あつい(厚い・熱い)方がいいです。

新しい庁舎になって初めての宿直です。

移転を機会に当直制度もいろいろと見直しされました。
機械警備や、電話の自動応答、そして警備会社への委託。

職員の負担はかなり減りました。
今では当直制度自体ないところも増えてきていますが、自分のところではまだもうしばらく継続することになりました。

部屋にキッチンがあるなんて、一人暮らしの学生アパート感が満載の当直室です。

今日は日曜日ということもあって、来客はないし、電話も自動応答となり、緊急、重要なもの以外はつながりません。
庁舎内の見回りも機械警備があるので基本的には不要です。
なかなか居心地がいいです。

ただ、日曜ですが仕事に来ている職員もいるので、簡単に機械警備も稼働できません。
何かあるとすぐに警備会社の人が飛んできてくれることになっています。

しかしトイレは当直室から離れたところにあります。
夜中にトイレに行く時は、議会警備を解除しないといけません。
そして途中には入室カードが必要な扉もあります。

つまり、間違えて警備も解除せず、カードも持たずトイレに行ってしまったら…
すぐに警備員が来る、部屋には戻れない、というなかなかの顰蹙もの。

まだこの体制になってひと月も経っていないので、みんな緊張してこういうミスはしていないのかと思いきや、既に一晩に2回警備員を呼んでしまった猛者がいるということ。

今夜はそんなことしないぞ!
(#低い目標)

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