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福岡で早朝から活動する人は、10月からラジオを聴いたら?

10月、ラジオ好きからすると改編期真っ只中。
いろいろな番組が9月末に終了し、今週のはじめや今日から新しい番組が始まりだす。

在京キー局のワイド番組は終了がニュースで取り上げられ、そこまで聴けていなかった番組でもやはり少し寂しくなる。
その余韻と同時に、新しく始まった番組についてはどこかのタイミングで聴こうとワクワクするのだ。

その改編期の中、福岡のFMラジオ局、FM FUKUOKAでも新番組が始まった。
番組名は『ZERO MORNING(ゼロモニ)』だ。
ん・・・・・・某TFMの早朝ワイド番組と名前が似・・・・・・

放送時間は5:00~6:30。本当に朝一番の番組だ。
普通なら起きてない人もいると思うのだけど、そこをもちろん把握してか、番組紹介にはこう書いてある。

ZERO MORNING(ゼロモニ)は、一日の始まりをゼロからスタートさせるスタートアッププログラム、そして、一日の終わりをゼロにリセットするクロージングプログラムです。

自分は今の仕事上、朝が早い。だから出勤途中にちょうど良く時間が重なり、放送開始の今日から聴き始めている。

パーソナリティはFM FUKUOKAの番組をよく聴く人ならおなじみ、西川さとりさん。(早朝の番組は「STAND UP! MORNING」以来、数年ぶりとのこと)
そして、今日はディレクターの萬石洋文さんがお相手として、さとりさんのトークに合いの手を入れていたよう。

初回は、番組の大筋を紹介しながら、フリートークをしたり、リスナーから寄せられたメッセージを読んだりが中心。
今日が誕生日の有名人や誕生花の紹介、ラジオ体操もあったかな。

多分これから放送回を重ねるごとに、コーナーが固まっていったり、放送のフォーマットが固まってくるはず。だからこそ今日の、まだまだ決まりきっていない部分もありつつ進んでいく感じが新鮮だ。これはどんなラジオ番組もきっとそうで、最初のちょっとフワフワした感じもありながら進んでいくのも面白い。

FM FUKUOKAはここ数年、早朝の時間帯は午後のワイド番組を「よりぬき」して放送していた。同じ曜日の、先週の番組の中からコーナーやトークをピックアップしての放送だ。
これも楽しかった。というか、仕事の時間帯なので毎日放送は聴けず、FM FUKUOKAが早朝に自然とradikoのタイムフリー機能のような役割を果たしてくれていた。
昨今のそういった聴取の状況を受けてなのか。「リアルタイムで聴く人も、夜にradikoで聴くような人にも耐えうる番組に」と、さとりさんが言われていたのが印象的だ。

とは言え、早朝に生放送が平日毎日聴けるのは嬉しい。心持ちの部分が大いにあるけれど、リアルタイムで聴くという臨場感はラジオの大きな魅力。radikoでタイムフリーを利用して聴くのはとても便利だけど、どうしても「後追い」感は出てくる。自分が活動しだす早朝から、リアルタイムの臨場感をもって、ラジオの向こうで喋ってくれている。想像以上に楽しかったり、1日の活力になったりするのだと改めて感じた。

radikoで全国の人が聴けるけれども、特に福岡在住のかた。早朝から動き出している方たちは、新しく始まったこの機会に聴いてみてほしい。
穏やかでゆったりとした・・・・・・感じではないが(笑)、テンションを徐々に上げてくれるような気持ちのいい声が、新たな朝の習慣になると思う。

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