500円玉で10万円貯めて、子どもの貯金事情は今後どうなるのか考えた。

やってやったぜ。何年ぶり何度目かはもうすっかり忘れたが・・・・・・



500円玉で10万円、貯めてやったぜ!
いよっしゃぁーーーーーーーーー!

いつもいつも10万円貯めた後は、「絶対10万円好きに使ってやる」と息巻いているけれど、結局そのまま口座へ。全然良いんだけどね。
今回も、いつも着けてるメガネのレンズ換えようとか、もう少し上乗せしてノートパソコン買ってやろうとか思ってる。でも、まずは口座に200枚の500円玉を入れるところから始まって、実際に使うのはいつになるのか・・・・・・。
実は使い道を妄想しながら貯めてる時間が一番楽しくて、貯めてしまえばもう目線は次へ行っちゃう。という感じがずっと続いているのかも。

とは言え、電子マネーがどんどん生活の中に入っていく昨今、今回10万円を貯めるのは、いつもより時間がかかったのかなと思っている。
やっぱり自分も電子マネーで支払いをする機会は増えていて、コンビニや書店で買い物をする際などは基本電子マネー。ただでさえ500円硬貨が手元に入るタイミングは少ないのに、電子マネーの利用でさらにそのタイミングを減らしてしまった。

そんな自分が500円硬貨を手に入れる機会は
・現金を使うタイミングで500円が手に入るようにする
(美容院や歯医者での支払い、定期券購入は基本現金での支払い。価格も大体分かっているので、お釣りで500円玉が手に入るように調整)
・100円玉は使わない、数十枚貯まったら500円玉に両替
これで500円玉を入手していった。
まぁ地道も地道、ちりを積もらせて10万円達成まで至ったわけだ。

今は小さい子もスマホを持ち、電子マネーでの支払いまで広がりつつあるとか。
そうなると、子どもが小銭を貯金する経験なんて、減っていくんだろうな。
小さい頃はお小遣いがそもそも小銭レベルだったり、良くても数千円くらいのものだったから、お釣りで小銭が出たら少しずつ貯金箱に入れて。何万円貯めるとか目標は無かったけど、貯めること自体がワクワクしたり、楽しかったりした気がするな。

これから電子マネーで、お金の移動がデータ上、数字上の変動のみになったら、小さい子は貯金って出来るのかな?
データ上の移動のみだと、あまり貯金をしている感覚になりにくいような気がしているのは、考えがアナログなのだろうか。
給料が振り込まれた通帳を見てニヤニヤしているのだから、子どももそんな感じになるのかもなぁ。

ただただ電子マネーの残高を見るだけだと、味気なさそうだけど。たまごっちやポケモンのような、貯金をして残高が増えれば何かが育ったり経験値が貯まったりするようなアプリがあれば、ちょっと違うのかな。貯めるモチベーションとか、貯金している実感とか、子どもにも出てきたりして。

そう思うと、電子マネーで子どもの貯金のかたちは変わってくるかもしれないし、そこに新しいサービスやシステムが出てくるかもしれない。
でも、自分が既に古くて、実は今の子どもたちはそんなものが必要ないのかもしれないし。小銭が貯金箱に貯まるような実感とか、貯金をする過程の楽しみが無くても、数字の移動だけ見て貯金ができる感じだったりするかも。

まぁ今の子どもたちの貯金事情は、子どもたちに任せるとして。自分のアナログな500円玉貯金は、既に新章がスタートした。新しい500円玉が1枚手元にあるのだ。
自分はやっぱり、小銭を貯めていくというのが性に合っているようで、今回あんなに時間がかかった500円貯金を、続行するつもりだ。これからもっと電子マネーを使う機会が増えて、その分小銭を得る機会はさらに無くなっていって。

どこまで出来るのかは分からない。まぁちょっとした楽しみ、趣味程度に、気楽に続けていこうと思う。
貯めた10万円を何に変えるのかも楽しみだ。

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