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子供が一日おしっこしなかったので、焦った💦

娘は、オムツが濡れるのを嫌がる赤ちゃんでした。

よく泣く赤ちゃんだったので、こまめにオムツを取り替えていたら、

「しゃっくりした時は、おしっこしている事が多いよ。」
と、義母が教えてくれました。

確認すると確かにしています。


おばあちゃんの知恵ってすごいと感心し、それからは、しゃっくりする度にオムツ替え。

しゃっくりの多い子供だったので、朝から晩までオムツを替え続けました。



こんなに少ししか濡れていないのに交換なの!?オムツ代がもったいなくて仕方のない私。

実は私も同じだったらしく、オムツを嫌がるので1才の時から「おまる」を使わせたそうです。


「親に似るんだねぇ。」
「濡れたオムツが嫌いなんだねぇ。」

母親からそう言われ、信じられないくらい何枚も何枚もオムツを取り替えました。


「可哀そうだから替えてあげなさい。」

親にそう言われると、
替えないわけにはいきません。


オムツにいくら払ったことか。
一人目なので、泣けば何とかしなければという気持ちでした。




そんな娘もすくすくと成長し、二足歩行を習得!
立ったままはけるパンツ型オムツに変わりました。

そんなある日の事。

朝起きて新品のオムツに取り替えてから、一度もおしっこサインがつきません。
(オムツは、濡れると色のついた線が現れ、おしっこしたことが分かるようになっています。)

もうお昼を過ぎています。

おやつを食べ、夕方になっても、まだしません。

どうして?
なんで、出ないの?


不安な気持ちはだんだん大きくなり、もしかしたら病気なのかもしれない、
病院に連れて行かなくてはと、思い始めた頃、
ようやく夫が帰宅しました。


「今日、一度もおしっこ出てないの。」

「これから病院へ連れて行かないとダメかもしれない。」

不安な気持ちで夫に伝えると、
夫は仕事着のまま娘に近づき、ズボンを脱がして確かめました。
確かにおしっこサインはありません。

その後、オムツをパンパン触り、
「ん?」と、いう表情を浮かべました。

すばやくオムツをおろすと、

なんと、中からもう一枚オムツが現れました!!


それも、おしっこをたくさん吸って、パンパンに膨らんだオムツが!!!



なんということでしょう。
娘にオムツを2枚はかせていました。 (;´・ω・)

どうしてそんなことになったのか、
全く記憶がありません。

娘よ、ごめん。


あれほどオムツが濡れるのを嫌がり、泣いてばかりいた子供が、
一日中濡れたオムツでニコニコ遊んでいました。



#なんのはなしですか

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