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自己啓発本を探しに行くより、notoを読もう!


若い頃は、楽に生きるためにどうしたらよいのか、答えを求めてよく本屋さんへ行きました。


「これで人生変わりました!」
「好きなことをやってお金が入る!」
「掃除をすると人生が整う!」

色々な本があり、試して効果を感じられたものもありました。

でも、いつの間にかまた悪い自分に戻ってしまい、順風満帆な人生には、なかなか辿り着けません。


本屋さんの自己啓発コーナーは、いつの頃からか飽きてきました。
みんな結局同じことを言ってる。
既に知っている事ばかりだという気がして、次第に足が遠のき、
つまり、自分が知っている事をやるかどうかなんだ、そう思って、ここ数年は本屋に行くことなく、自分でなんとかやってきました。

「自分で何とかやる。」
それが一番難しくて、定期的に落ち込む生活でした。

でも、最近ふと気が付いたんです。
noteって、自己啓発本よりいいかも!
と。

上からな感じがしない。
みんな自分と同じだと感じられる一体感。
少なすぎず、多すぎない、ほどよい文量。
毎日、なにかしらのメッセージが届く。
メッセージに刺激されて、自分の生活が整っていく。


まいっている時に本を探しに行く元気なんて見つからない。
女性なら、身支度を整えてお化粧をするのもしんどい。
化粧が出来ないので、気軽に外出もできない。
まいっている自分を知り合いに見られたくない。

ずっと家にいたい。

そう思う時、自分に元気をくれるのは、noteでした。


noteには、自分に合った記事を選んでくれる素晴らしい装置が働いている。
一体どうやったら、こういう奇跡を起こしてくれるのか不思議で仕方がない。


なかなか自分と同じ人に出会うことが出来ず、寂しい思いをしていたのに、ここでは、嘘みたいにどんどん見つかる。

私はINFJ  (MBTI診断:提唱者)。

100人に一人と言われるINFJ が、
10人に一人なの!?
と、思うくらいに見つかってしまう。
何故!?


たまたま、INFJは、書くことや発信することが好きで、noteに集まりやすかったのだろうか。
他にも、不登校児を抱える親や、発達障害の子を持つ親など、マイノリティと言われる人が多く発信しているのを目にする。

少数派にとって、共感してもらう人に出会うのは難しい。
何でも正直に語れる場所を探して、ここに辿り着いたのかもしれない。



noteの世界がとても温かいのは、マイノリティの人達の優しさもあるのではないだろうか。
育児が辛くて、自分の子供が嫌いだった事を書いても、批判する人は一人もいなかった。

「自分の子供が嫌いだなんておかしい。」
そういう意見が一つくらいあってもおかしくないのに、そのような書き込みは全くありませんでした。
本当に温かい世界でした。

もっと早くこの世界を知っていたら、病気も軽く済んだかもしれません。


noteが何故こんなにも優しい世界なのかを考察した記事がありました。
なるほどと、とても興味深く読ませて頂きました。
良かったら合わせてお読みください。





私のnoteには、スキ数も色々、始めたばかりの人や、ベテランまでたくさんの方の記事が様々に並んでいます。
決して、フォロワー数だけで上位に上がっているのではないらしく、そのせいか、始めたばかりの私の記事でも、時間が経つにつれて、いつの間にかたくさんの人に読んで頂けて、時にはコメントまで届き、私に元気を運んでくれます。

noteには、一体どんな魔法がかかっているのだろうと、不思議に思う事ばかりです。




私がnoteを始めたのは、家族から勧められたことがきっかけでした。
書くことが好きだからやってみたらと。


何か発信できることはあるだろうかと不安な気持ちで初めたnoteだったけれど、ここには、誰でも気軽に投稿できる「なんのはなしですか」という世界も広がっていました。

コニシ木の子さんが、タグのついたあらゆる投稿を必ず回収してくれて、週に一度まとめて紹介して下さいます。
その紹介が片手間ではなく、本当に一生懸命書いて下さっているので感動します。

ファンが多く、毎週たくさんの投稿があるのですが、一つ一つ丁寧にコメントされている姿を見ると、なんて優しい人なんだと、頭が下がります。

note創作大賞に応募された記事を読んで、強い思いがあって始められたのだと知り、一層ファンになりました。



コニシ木の子さん、素敵な場所を作って頂き本当にありがとうございます。

ですが、きちんと寝られているのか、私はとても心配しています。
「なんのはなしです課」には、複数名の社員が必要です!

どうか無理はなさらず、手に負えなくなったら、一般のnoterに助けを求めて下さい。
きっと素晴らしいアイデアが集まることと思います。


「なんのはなしですか」は、生活に疲れた時に読むのに最高です。
文章には個性があって、心に届く文章は人の数ほどあると学びました。
タイトルも絶妙で、大好きです。

頭が良くて、行動力のあるコニシ木の子さん。
コニシ木の子さんが目指すnoteの世界が、増々広がっていくことを願っています。




2021年、中学生がいじめを苦に公園で凍死したという悲しい事件がありました。
その記憶も消えないうちに、今度は高校生が橋から落ちて転落死。

あまりにも悲しい事件で、言葉もありません。
どちらもSNSでのトラブルが発端だったそうです。


私は、SNSに悩む中学生や高校生こそ、このnoteという世界を伝えたいです。
知り合いの中でしか繋がれないと、トラブルに巻き込まれたらどうしても孤立してしまう。

思春期には、親に打ち明けることの出来ない悩みも多くて当然。
その子達を救えるのは、noteではないかと思うのです。

私たち大人がここで感じる幸せを、十代の子供達にも味わってもらいたい。

匿名でnoteに何か発信してみること、
好きな記事を見つけてコメントしてみることを、学校の授業でやってくれたら、世界は変わるのではないだろうか。



私達大人もかつては子供。
子供達の話に共感できる大人は、たくさんいるはず。
世代を超えて交流出来たら、解決策は色々見つかるかもしれない。

ここにはたくさんの人が集まっている。
そして、noteには、その人の求める記事が届く魔法がかけられている。
きっと、何かが変わる。


10代のコミュニティが広がれば、みんなで励ましあえるかもしれない。
書くことが苦手な若者は多いかもしれない。
でも、整っていなくても、気持ちの込めたメッセージには必ず誰かが反応してくれるはず。
悲しい事件は今よりずっと少なくなる。



匿名で、心の内を何もかも正直に話してみてほしい。
LINEやXなどの簡単なつぶやきではなく、真剣に自分の心を語ってくれたら、たくさんの人がきっと読んでくれる。

「危ない誘いには絶対に行っては駄目だ。」
そう言ってくれる人が、必ずいる。

きっとその人に届く言葉があるはず。



ここで、一人叫んでみても何も変わらないのかもしれない。

でも、被害者の家族、加害者の家族、そして友人。
たくさんの人が傷ついている。
悲しい事件を無くしたい。



初めてのホストファミリー


実は、私はホストファミリーを引き受けた疲れを引きずり、アメリカの女の子が帰国して10日たっても、何も出来ず、ほとんど寝てばかりの日を過ごしていました。
頑張る力がどうしても出てこなくて、朝はいつも夫が先に起き、後から慌てて起きて朝食の支度をしていました。

昨日ある記事を読んで、明日は絶対に頑張ろうと思うことが出来ました。

それがきっかけで、
「自己啓発本を探しに行くより、NOTEを読もう!」
という記事を書かせて頂きました。



いつもは私が4時半から5時に起きて朝食の準備をし、5時半に起きていた夫が、この10日間ずっと一番先に起き、カーテンを開けてくれ、起きない私を責めるでもなく、見守ってくれました。

今日は私が一番先に起きて、夫と娘にプラスの言葉がけをしようと決心しました。
そして、自分には、鏡に向かって
「今日は最高の一日になるよ!」と、メッセージを送ることを決めました。

しんどかったけれど、なんとか5時に起きて朝食の用意をし、後から起きてきた夫に、
「先に起きてくれて、今までありがとう。」
と、感謝の気持ちを伝えました。

まだ寝ている6年生の娘には、
「今日は雨が降っていないよ。」
「庭のサクランボが美味しく食べられるよ。」
と声をかけると、目をつぶりながら、ニヤリと微笑みを浮かべました。

私がこうしてパソコンで記事を書いている間、夫と娘は楽しく過ごしているでしょうか。

この魔法の効果がありますように。



鏡に向かって自分に伝えたメッセージは、どうやら本当になりました。
久し振りにいつもの自分を取り戻しています。
一 了(はじめ りょう)さん、素敵な記事と温かいコメントをありがとうございました。
立ち直るきっかけになりました。

頑張れて良かったです!

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