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ねことの暮らしにときめいて

最近の話題はもっぱらねこちゃん

わたし以外の家族は動物を飼いたい人ばかり
無責任に飼うこはもちろんいけないし
自分たちの自由も奪われることもある

リスクばかりに目がいき
今までは話しすら流しぎみだった

長い間動物を飼いたいって夫と娘は言っていた
わたしがお世話が難しいと拒否
動物が巣立つことはない
正直こわい、一生涯を見守って責任をもって暮らす

動物とは、かなしい体験しかしたことがない
飼ったことがないから不安だった

娘の露骨な反抗期
息子の成長期

親との距離を考えながら
微笑んで終わる毎日が難しくなってきたこの頃

プリプリする娘
「あー、うん」しか言わなくなってきた息子

成長ですよ!と受け止めるわたし

もっとかまってよ、もっと話そうよーと
あがく夫

さみしそうな夫の背中
子どもたちが喜んでいる姿を見るのが好きな夫

成長してください
子離れです

夫本人はわたしより子離れできているつもりだから
何言ってるの?って感じでしょうが

「昔は可愛かったよね」
小さかった頃の子どもたちの写真や動画を見てこぼす言葉

今もかわいいのですよ
生意気ですが

さびしい彼を癒す方法を…と考えるように

ねこちゃんとの生活かもと先月あたりに
思っちゃったわたし

保護猫の譲渡会へ足を運んでみたり
保護猫ちゃんのねこカフェへ行ったり

ねこちゃんと遊ぶ姿が
ちいさな子どもたちと遊んでいた頃の
やさしい夫の瞳だった

ねこちゃんと生活できたら
やさしい気持ちをもっともてるかも
子どもたちとの会話も話題も増えるかも
夫が楽しい時間を過ごせるかも

大切に思える家族が増えるかも
生活に刺激が増えるかも

リスクだけじゃない
メリットについても考えるようになって

すぐには決められないけど
ねこちゃんの本を読んだり
飼っている方に話を聞いたり

ねこちゃんのいる暮らしにときめきを今は感じて
現実になってもいい準備を


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