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台湾一周親子自転車旅<前編12> 8日目 高雄から台北へサイクルトレインで帰る

このnote記事は2022年7〜8月に1週間かけて小学4年生の息子と自転車で台湾半周(前編)をした旅の記録です。
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高雄から台北へ戻る。
輪行袋に入れれば台湾新幹線に乗り1時間半で台北に戻ることも可能だったが、それは少し味気ない。7日間かけて走ったこの距離をもう一度ゆっくりと味わいたく、5時間かかる特急列車を使うことにした。

選んだのは自強號142次という特急列車(兩鐵列車 サイクルトレイン)。というのもこの列車にはサイクリスト用車両があり、なんと自転車をそのまま乗せることができる(輪行袋に入れる必要もない)。自転車持ち込みが可能な12号車には自転車を立て掛けられる装置があり、装置に載せて前後のタイヤをタグでくくりつけたら完成、安定して落ちる心配はなし。指定席もそのまま同じ車両なので安心だ。



5時間はさすがに長いかなと思ったけど、2人で旅日記を書いたり、駅弁を食べたり、今回の旅の動画を見たり、ツールドフランス2022のYouTubeを見たりしていたら、あっと言う間に台北に到着。
途中、所々で窓から線路沿いの道路を見て、『あっ、ここ、自転車で走ったね』なんて思い出を振り返ることもできたのはやはり特急列車のお陰でした。

台北に21時半前に到着、そこから大型タクシーで家に帰ってきた。これで旅も本当に終了。

後編に続く。

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台湾鐵道 兩鐵列車(サイクルトレイン)
時間があるならオススメです。

※全ての特急列車がサイクルトレインというわけではなく、一部の列車のみ自転車の持ち込みが可能。高雄から台北へはこの自強号142次しかなかった。
※台北駅は自転車の乗り入れが不可。今回は台北の次の駅、松山駅で降りた。

高雄→松山(台北市内)2022年8月時点
乗車料:大人858元、子供429元
自転車持ち込み料:429元×2台

オンライン乗車予約サイト


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