杉山大樹_180619_0035

半年前の自分の日記に、返事を書き続けてみた結果

10日間、毎日更新してみました。

お付き合いいただいた皆さん、ありがとうございます!
なんのこっちゃ?な皆さん、この初回を読むと雰囲気が分かります!

入院してた苦い記憶を思い出しながら、毎日書き起こして、半年後の今日の立場からコメントする、という試みでした。

これ、自己の振り返りの手法としてオススメでした。

日記をマメに書いている人でも、それをさらに定期的に見返すのってなかなかやらないですよね。
でも、振り返った時に初めて、「実はそうだったのか」に気付けると思います。

半年おいて、振り返りながら言葉にしてみて、僕が気づいたのはこんなことでした。


僕の入院生活は、基本は憂鬱で、でも時々発見があって、でもまた後悔を思い出して、そんな中にも笑いはあったりした。つらいなりに工夫があった。
一定のサイクルでぐるぐる回っていた。回復は気長で、進んだと思ったら逆戻りする。でも戻るように見える時間も、実は必要。
そういうサイクルは、怪我がなくても日常の中にあるもので、行ったり戻ったりしながら進んでいる。
最近は、自分の大怪我のことを意識しないでいられる日もあった。
「もっとできたのに」を考えずにいられた時、完全に治りつつあるんだと思った。これも行ったり来たりするんだけど、重要な進歩だ。
「余裕であること」「余裕なフリをしておくこと」が自分の持ち味だと思い出した。同時に、最近が「以前通りできる自分」を見せたくて一杯一杯だったと気づいた。


わざわざ他の人に読んでもらおうと投稿するのは割と大変になっちゃうので、自分の中で言葉にして、今日の出来事と一緒に残しておくだけで十分です。
そしてまた半年後見直して、そこに追記する。

これを繰り返すと、

「その頃の自分はそう思ってたのか」
「でも今となってはこう思えてるな」
「次書くときこうなってたらいいな」

が連なって見えるので、自分がどう変化してきて、何が変わっていないポイントか、発見できる気がします。


特に僕にとっての大怪我みたいな、「消化しきれていない出来事」がある人には、それを消化して次に進むためにも、よりオススメです。

半年周期にするか、一年か、1ヶ月か、は出来事によると思います。でも振り返りたいと思えたときがタイミングな気がします。

大怪我の1ヶ月なんて、まだそんな気持ちに全然なれない。
でもこれが一年後だと、ちょっと旬を過ぎる感じがしたんです。

というわけで、自分で周期を決めて、「日記を書くのとセットで振り返りをする」という提案でした。気が向いたらお試しあれ。



さて、今後はこのnoteでは、
「半年前の日記振り返り」は自分の中で続けつつ、
・読んでもらいたい良い日記! のみ厳選して公開
・今の杉山、今後の杉山が挑戦することを、言葉にして証人になってもらう

を新たにやっていきたいと思います〜

ちょっとペースは落としますが、今後ともよろしくお願いします!

僕は今日、名古屋の実家に帰ってきました。
2日後に母親に感謝を込めて台湾旅行に連れていきます。
その話もまた書けたらなと。

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