1月22日/7月22日 リハビリって意味あんの？

1月22日の日記

たくさんの患者と一緒だと、結局、差はあるけれど、みんなバカなんだろうと思った。
そしてどう見ても、俺もバカの1人だった。

絶対できるようなことができない。当たり前のことが。
残念ながら、事故のせいでバカになってしまったことは認めるしかない。
あきらめたら、このままかもしれない。すくなくとも効率は悪いだろう。

認めて、やるしかない。

俺はもともと頭がいいはずだし、機転が効くはずだし、回転も速いはず。
でも少なくとも今はだめだし、がんばって戻すしかない。

今これだけできるのなら、もどってくるだろうと、今日担当だった言語の先生が言う。
だとしたらリハビリってどんな意味があるんだろう。
いたいのがなおるとか、姿勢がなおるとかはありがたいけど…
あるいはそんな簡単ではないのか？

（ちなみに性欲はまったくない。大丈夫だろうか？）

7月22日の返事

バカという言い方はアレだが、「認めて、やるしかない」のはその通りだったなぁ。

リハビリの効果については、「やらなくても戻ったかもしれんけど、やらないよりやったほうが速い」「戦力になれないまま日常に戻っても、お互いに辛い」という点で、ここまで続けてよかったなと思っています。
今もまだ2週間に1回ほど通っています。

この頃は、特に寝るときに右手のしびれがひどくて痛くて、全然寝付けず、眠りも浅くなりがちでした。
最初動かなかった右手は、今は動くけどとても弱くて、この頃に測った時は握力が7でした。

7て！なにそれ！おばあちゃんより弱そう。

（今は25くらいに戻りました。左と比べるともうちょっと戻したい。
あとちなみに性欲は通常に戻っています。あの時は普通に焦った…）