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一粒で三度おいしい

年末年始のおいしかったもの振り返り、第一弾。

クリスマスになんちゃってブッシュドノエルを作ったけれども、やはりちゃんとしたケーキを食べたい私と夫氏は、夫氏が冬休みに突入したクリスマス終了後にアテスウェイのケーキを食べることにした。

息子氏と私は留守番で夫氏に買いに行ってもらったところ、クリスマスは終わったというのにかなりの行列だと連絡があった。
私は日和って別のお店でもいいのではないかと思ったが、夫氏は諦めずに30分ほど並んで買ってきてくれた。こういう時にぶれない夫氏をいつも尊敬する。

さて、買ってきてもらったケーキだが、一番衝撃を受けたのはモンブランだった。

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和栗と洋栗のどちらも味わえるようになっていて、外側は洋栗のモンブランペーストで控えめな甘さ。生クリームと一緒に食べても甘すぎない。
食べ進めるとほとんど栗の味そのままといった和栗のペーストと栗が登場して、「おっ!」となる。外側の洋栗の部分とまた異なる栗の味。
洋栗と和栗、一緒に食べてもそれぞれ食べてもおいしくて、最後は一番下に隠れたメレンゲのサクサク食感と合わせていただくのも楽しい。

いつもケーキは一度に二つくらい平気で食べてしまうが、このモンブランは一つで十分な満足感があったので二つ目は夜のごほうびに取っておいた。(結局一日で食べきってしまうのだが)

夜はこちらのケーキ。

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キャラメリゼしたナッツを敷き込んだタルト生地の上にムース(これもキャラメルだった記憶)が乗っていて、異なる食感とほんのりビターな味わいが大人の味わいだった。
タルトもキャラメルナッツも好きな人間としては、これもまたリピートしたい。

夫氏が食べたガトーフレーズと名前はわからないがフランボワーズの味が効いてたケーキも、一口もらったがとてもおいしかった。
でもやっぱりモンブランの衝撃が強くて、次もまた同じ組み合わせを買ってしまいそうだ。

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二段もいちごが挟まっている贅沢かつ眼福なガトーフレーズ。洗練された王道とはこのことか。

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フランボワーズの酸味の効き方が程良くて、普段ベリー系のケーキをあまり選ばない私も、フルサイズ食べてみたくなる味だ。

芋栗南瓜好きにはたまらないモンブランは、2020年にも定期的に食べようと密かに誓った年の瀬となった。

アテスウェイ




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