Past and futureの 滑走路を

▼「苦労は買ってでもしろ」と言われるのは癪だけど、そうしようと思うのは自由だ。「子どもは親を選んで生まれてきた」と言って良いのが子ども側だけであるのと同じ様に。

▽「神様は乗り越えられない試練を与えない」とは、試練とは乗り越えられたものを言うからだ。かなわなかったものは壁とか、挫折とか失敗とか、とにかく試練とは呼ばれていない。それを解った上で、試されてみるのも悪くない。

▼沢山経験した方が＝引き出しの多い方が、出会いや縁は増えると思っている。それが成功体験なのか失敗体験なのかにもよって感じ方は変わるし、頭の良い人に良くない人の解らなさは解らないという問題もあるけれど。色んな引き出しを持って「行ったことあります」「やったことあります」「知ってます」の強引な縁が引き寄せる奇跡。

▽人の痛みが解る、とか薄ら寒いことを言う歳でもないけれど、想像で補うのには限界があり、昔から主張している経験主義。飲食店でバイトすると不手際にも優しくなる、というのは結構あるあるだと思っている。どんな事でもやってみる、無駄だと思っても肥やしにするのが結果いつか自分や誰かを助けてくれると信じている。数字やお約束は得意ではないけど、夢を叶える一助になるならスキルの一つにでもしてやりたくなる。それも愛情と呼ぶ事は許されるのだろうか。

▼一年を振り返り、仕事でも数字に見える成果が沢山あった（意外とちゃんと仕事してます）。プライベートでも達成感を覚える出来事が幾つもあった。車体や機体に揺られてしまえば何処までだって運ばれて行ける。今年も4分の1が終わってしまうけれど、出来る事を探していきたい。願わくば、貴方の夢が私の夢で在り続けます様に。多くの人の目に、心に、憧れを映し続けたい。