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【ライントレース自動車】エジソンアカデミー レベル②-3

エジソンアカデミー本校を運営している「キープオン」です。
複数回に分けて「アーテックエジソンアカデミー」の魅力をお伝えしていこうと思います。

レベル②-3 ライントレース自動車

スライド3

・しきい値の決め方
・「~まで繰り返す」を使った繰り返し処理
を学びます。


①黒色と白色を区別するためのしきい値を決めます

スライド4

テストモードで調べた結果から、白色と黒色の境目とする赤外線フォトリフレクタの値を決めます。
このような境目となる値を「しきい値」といい、今後もセンサーを使用するときの条件として設定します。
例えば、赤外線フォトリフレクタの値がしきい値より大きい場合は白色、そうでないときは黒色のように設定します。


②ライントレース自動車の動きを考えます

スライド5

今回のライントレース自動車は黒色の上ではなく、白色と黒色の境界線に沿って走ります。
黒色の上では右に曲がり、白色の上では左に曲がるという動きになります。
この動きを赤外線フォトリフレクタのしきい値の条件に設定すると、ライントレース自動車になります。


③停止線で自動車を止めます

スライド6

ライントレース自動車が停止線を感知し停止するプログラムを考えます。
自動車の左側に赤外線フォトリフレクタを追加して、テストモードから白色と黒色のしきい値を決めます。
決めたしきい値を「~まで繰り返す」の条件に設定します。
条件が成り立っていない間は、ブロックに囲まれている動きを実行し、条件になったらブロックの下の動きになります。
ライントレース自動車が停止線を感知し停止するプログラムの完成です。


④停止した自動車が3秒後に走る動きを考えます

スライド7

先程のプログラムを改善して停止線がある円状のコースを、動画のように走るプログラムを考えます。
考え方は一つでないのでテキスト以外のプログラムも考えて試してみましょう。

スライド8

以上が「ライントレース自動車」のテキスト作例になります。
今回のミッションでは、白い壁に沿って走る「ウォールトレース自動車」に挑戦します。
プログラムの解答例は明記されていませんので、テキストにある考え方を参考にして、ミッションクリアを目指して取り組んでいきます。

スライド10

ご拝読いただきありがとうございました。
次回からはレベル3で「ブロック検査ロボット」になります。
引き続きよろしくお願いいたします。



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