GOTOキャンペーンについて思うこと

与論島(人口5000人、病床数4)で感染者36名のニュース…

沖縄県では、今日、沖縄県への来県自粛要請を玉城知事が検討中。

GOTO キャンペーンは、東京除外・全国一斉ではなく、報じられていた熱海市のように〝観光業で生計を立てているのが8割〟など、(何割から適応か割合を決め)、そのような観光業で成り立っている地域限定ではじめてみればよかったのでは…思う。

大丈夫なら全国に地域を広めればいいし、
沖縄のように、キャンペーン対象の地域でも『渡航自粛要請』の基準を設けるべきと思うなら地域毎にどんどんそうすればいい。

大阪など明らかに観光業より普通のビジネスの方で府の財源を支えている場合は、見送りでよかったのではないだろうか。

アメリカではある地域で成功している対策があれば、他の地域にも適応という流れが既に出来ている。今は、トランプ氏もマスクを…と呼びかけているが、マスク義務化を導入した地域で感染者数ののびが明らかに他よりゆるやかだとわかれば、近隣の地域もそれを手本にするように導入を決める、という流れがあったと聞く。

日本でも、やってみてよかったものを広めていく、というスタイルの方が効率がいいように思う。

今のままだとどの対策をしても検証の段階で、『効果があったのかなかったのかいまいちわからない』という評価しかできない状況が続きそう。

未知のウィルスだから、試行錯誤、トライアンドエラーで構わない。

しかし、今、政治家はやはりどれもエラーだとは認めたくないらしい。

私が批判しなくても、叩きたい人、それにつけ込んで辞職や政権交代や…狙ってる人も世の中に存在することはわかる。

だけど、正しい検証なしには前には進めない。足枷がすごい。

新しい事態に提案された政策、対策は効果があったのかなかったのか、国民にとってよかったのかよくなかったのか、正しく検証され、次に立案される政策はより、コロナ禍に適したものに…そうなっていってほしいと切に願う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?