まずは自己紹介

まず初めにこの記事を見つけてくれた皆様に申し上げますが私は極々普通の
ただのおっさんなので色々期待しても何も得るものはないと思います。
それもどちらかと言うとダメな部類のおっさんです。
いわゆる団塊の世代ジュニアってやつで、若い時は「自分の好きなように生きて太く短く生きればいいや」みたいな事を考えていました。

小学6年の頃たしかファミコンが大人気だったのを覚えています。当時持ってなくて持ってる子の家にみんな集まって必死にマリオブラザーズをやってました。
中学1年の時に引っ越しして中学2年の時にも引っ越ししてとやたら引っ越しが多かったのですが、親の仕事の都合でとかいう理由ではありませんでした。ただただ父親がクズのような男だったので借金しては逃げての繰り返しだった。母親はそんなクズの尻ぬぐいをしてましたがとうとう限界がきたらしく私が中学1年の時に離婚となりました。

私には4つ下の妹がおり、私と妹は母が育てていくことになりました。
いわゆる母子家庭というやつです。
中学1年の頃の私は両親がそろっている家庭がとても羨ましかったです。
子供2人を育てながら毎日毎日働いている母に感謝するという気持ちは当時の私にはなかったと思います。家で暴れたり母に暴力を振るうなどということはなかったですが妹に対しては正直かなり日々感じていた苛立ちだったり鬱憤だったりをぶつけてしまっていたと思います。妹に懐かれてたのは両親が離婚する前までで離婚した後はあまり会話をしなくなっていました。

高校生になるとすぐにアルバイトを始めました。一番初めにしたアルバイトはガソリンスタンドでその次がカフェレストランでの厨房係、その次が某大手コーヒーチェーン店の接客係です。この接客係での経験が今後の自分の人生に大きな影響を与えることになるのですが当時はもちろんそんな事になるとは思ってなくてただただ「早く大人になりたい」と考えていました。

高校を卒業する頃になると大抵は就職か進学かの2択なのですが大学にいくだけの頭の良さもなく、かといって就職するのもイヤだった私はその当時、流行っていたフリーターになりました。「25歳までに就職すれば良い、それまでは色々な事を経験しよう!」という謎の言い訳を当時は周りに言っていましたが、本当は「普通に就職して普通に結婚して普通の人生を終える」というのがイヤだっただけ。その普通というのがどれだけ大変な事かすらわかっていなかったただのボンクラでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?