038佐藤Haruka

038佐藤Haruka

最近の記事

飛翔体作成過程②

 前回の失敗を生かし、今回は1から作り直すことにしました。スタイロフォームを持参したので、本体から作り直します。  実際の航空機を参考に比率を出し、長さを決めてスタイロフォームを加工していきます。  雑に削り、ある程度の形を出すことが出来ました。 次回はこれをヤスリで整え、真空整形で翼も作ろうと思います。カタパルトは投石器のようなものを作る予定です。  

    • 飛翔体作成過程

       飛翔体作成の過程をまとめます。  今回は「とりあえず形にする」を目標にし、紙やダンボールなどで完成予想図の飛翔体を作ってみました。  私はトビウオのような形の本体に大きい四半円の翼をつけ、本体の真下と先端に重りをつけて勢いやパワーで飛ばそうと考え、下の写真のようなものを試しに作りました。  以前制作したスタイロフォームが手元になかったのでスタイロフォームの形に近づくように紙を折って端をねじって本体を再現しました。横にはスチレンボードで作った羽を刺しています。下に着いて

      • ダンボールで人が乗れる台を作る!

         たて、よこ、長さが150mmの正六面体に内装する形状で作成します。なるべく部材数を少なくすることがポイントです。 丸いす 丸椅子のような台を作ります。部材は三つです。  正方形の切り込みを入れた段ボールを噛み合わせ、その上に円形の段ボールを乗せてそれぞれ接着します。  綺麗に噛み合いました。上に円形の段ボールを乗せて接着します。  完成です!自分や友人が乗っても壊れることはありませんでした!嬉しい!試しにSAの先輩に乗ってもらいました。  壊れました。  これは

        • スチレンボードの加工法まとめ

          スチレンボードの加工法についてまとめました。 1.基本的な切り方①上の紙のみにカッターを入れる。 ②スチレン部分にカッターを入れる。 ③下の紙部分にもカッターを入れる。  このように段階を分けることで綺麗に切り取ることができます。また、真上から見てカッターの角度が真っ直ぐになるように調節すると垂直な断面に仕上げることができます。コツは力を入れ過ぎないことです。 2.紙一枚残し①上の紙のみにカッターを入れる。 ②スチレン部分にカッターを入れる。 ③下の紙とスチレン部分の間

        飛翔体作成過程②

          スタイロフォームを加工しました

           今回は前回の学習を活かしてスタイロフォームを加工し、飛翔体を作りました。  前回作ったものです↓  今回はこれを削っていきます。  前回は削りすぎて指定されていた大きさより一回りほど小さくなってしまったので「カットする時は大きめに」「整えることに集中して削りすぎない」ことの二つを意識して2時間ほどかけて加工していきます。  加工したものがこちらになります。   かなり滑らかになりました。先端部分も綺麗に加工できたと思います。削って形を整えている間は無心になれて楽しいで

          スタイロフォームを加工しました

          スタイロフォームの特性・加工方法

          スタイロフォームの特性や加工の仕方についてまとめました。 1.スタイロフォームとは スタイロフォームは主に住宅の断熱材として建材に使用されているものです。合成樹脂素材の発泡プラスチックの一種で、原料はポリスチレン(PS)※です。 ※ポリスチレンを使用した発泡プラスチック ・ビーズ法発泡ポリスチレン(EPS)/発泡スチロール ・発泡ポリスチレンシート(PSP)/食品トレーや容器カップなどの包装材 ・押出発泡ポリスチレン(XPS)/スタイロフォーム (※スポンジは発泡ウレタ

          スタイロフォームの特性・加工方法

          真空成形に挑戦しよう

          今回は真空成形の手順や使用した道具、材料などについてまとめました。 1.そもそも真空成形とは 真空成形は、熱可塑性樹脂の板を温めて軟化させ、石膏や木材でできた型に密着させて形を形成させる加工方法です。卵パックや玩具の梱包などに使用されています。バキュームフォームとも呼ばれていますが、当記事では真空成形と記載します。 2.材料と道具 今回私が真空成形に挑戦した際に使用した材料と道具について説明していきます。 ・PET板(0.5mm)…かなり薄さがありますが曲げても折れにくい

          真空成形に挑戦しよう

          ノギスの使い方と目盛りの読み方

          1.ノギスとはノギスはモノの厚さや外径、内径、深さ、段差等を正確に測れる大変便利な道具です。素敵ですね。 2.各部の名称 ノギスの各部の名称について説明していきます。(写真1) ①内側用測定面 ②内側用のジョウ ③止ネジ ④本尺 ⑤本尺目盛 ⑥バーニヤ目盛 ⑦スライダー ⑧外側用測定面 ⑨外側用のジョウ ⑩デップスバー 3.目盛の読み方目盛の読み方について説明します。 ⑤の本尺目盛と⑥のバーニヤ目盛を組み合わせて読み取ります。 測定例です(写真2)  本尺目盛とバ

          ノギスの使い方と目盛りの読み方