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一番へのこだわり

私はもともと、そんなにテンション高く生きてる方では無いと思うのだけれど、
2歳と生活していると、そうもいかないことも多い。

ごはん
母「わ!これおいしそー!黄色いからドクターイエローかなー?!ドクターイエロー、ちみちゃんトンネル通れるかなー?!」
ちみ「ちがうよ、ダンプトラックたべ!」
母「そっかーあダンプトラックか!(なんでもいいから食べてくれ)ぷっぷー!」

お風呂
母「おふーろれっしゃ!しゅっしゅっしゅーっ!あ!お風呂列車が来たみたい、お客さんはいるかなー?はーい!きーこちゃんがのりましたー!もういないかなー?出発しちゃうよー!」
ちみ「まだいるー!」
母「はーい!ちみちゃんれんけつー!しゅっしゅっぽっぽっ!」
ちみ「あ!ちがうよ!新幹線だよ!」
母「あ!新幹線か!(どっちでもいいから付いてきてくれ)びゅわーーーん!」

就寝
母「あ!もうねんねんの時間だ!ママが1番に行こうかなー!」
ちみ「あっ!ちみちゃんがいちばん!!たたたたたたたっ!(足音でなく口で言う)」

てな感じで2歳をその気にさせるために悪戦苦闘中だ。

なかでも「ママ一番になっちゃおっかなー!」というとすぐ「だめ!ちみちゃんがいちばん!」と動いてくれるのでさまざまな場面で使っていた。
しかしそのことがかえって「いちばんじゃないと嫌」というモードをうんでしまった。

たとえば先日、母とちみが朝食を食べているとき、父の出勤時間になった。

父「じゃあ行ってきまーす」
母「いってらっしゃーい」
ちみ「えっぱぱどこにいくの?」
母「パパお仕事だよー。今日は早く行くんだって。」
ちみ「ぱぱいかないでー!ちみちゃんがいちばんにいくのにー!」
父「でももういかないといけないんだよー(玄関出る)」
ちみ「(見送りながら)ああっいちばんがおわってしまう、、、いちばんがぁぁ終わってしまったあああああーーーーん」
母「大丈夫大丈夫!!ちみちゃんとパパ、違うレースだから!ちみちゃんのレースにパパ、エントリーしてないから!ノーエントリーだから!ちみちゃんのレースはこれから!今からスタート、一番目指せるから!(謎)」
ちみ「あああああーん(絶望)」

となってむしろめんどくさいことにもなってしまった。
1番になりたすぎるのも困りもの、、、

しかしそう思うと保育園の先生方はほんとにすごいな、と思う。
こんな感じのをもっと大勢相手に、、、落ち込んだりして「はーいおてて洗い電車しゅっぱーつ!」なんて気分じゃないときもあるだろうに、、、
本当に毎日ありがとうございます、、、

ちみごはん
・豆腐入りナゲット
・にんじんしりしり
・ブロッコリーの胡麻和え

ブロッコリー以外はほぼ完食してくれました。
ちみすけはにんじんシリシリが大好き。

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