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私が「自然な形での出産」を望むわけ:なぜ、そう望むようになったのか①

こんにちは。みちです。

妊娠してから私が「私の生い立ち」について振り返ることが多かった毎日だったことを綴ろうと思います。
この子が、お腹に来てくれたタイミング。そして、彼と家族になれたこと。それが私の救いのような毎日でした。
妊娠が発覚した時、嬉しさと絶望が同時に来たことが、生い立ちまで遡るまでに至ることになりました。


「ああ、女に生まれてよかった」と思えた妊娠発覚の日。

妊娠が発覚したのは、2024年2月。
その頃、私は2023年11月中旬から妊娠が発覚する2024年1月末まで出張に行っていた。
2024年の1月に、熱っぽいし体がダルいな・・・・。喉も変な感じするからコロナだったら嫌だな。と思いながら仕事をしていた。
出張が終わり、自宅へ帰宅。念の為、コロナの検査でもするかなと思ったら、喉の痛みがなくなっていた。
「あれ?喉の痛みがなくなってる・・。でも、体が前よりダルい・・・。もしかしたら、妊娠したのかな。」
そう思って、旦那(この時期は、まだ彼氏)に妊娠検査薬を買ってきてもらうことをお願いした。
翌日、彼の仕事中に妊娠検査薬をしたら、すぐさま陽性。
そう、授かっていたのだ。
当時、35歳だった私は自然に妊娠できるとは思っていなかったでの驚いた。すごく、とっても嬉しかった。熱いものが込み上げてくるっていうのはこんな気持ちなのかと思うぐらい、嬉しかった。
そして、仕事終わりの彼に陽性の妊娠検査薬を見せた。
「え?赤ちゃんできたの・・・・?ありがとう。」と喜んでくれた。
私は、この瞬間「ああ、女に生まれてよかったな。」と初めて思えた。
大袈裟な話だが、これほど嬉しいことが待ってたんだと思える瞬間だった。

同じ時期に、母親との決別。

私は、看護師の免許を取得した後、10年間程、地元を離れて生活していた。
30歳の頃、祖母の寿命が近いということと、今後色々なことをしたいと思って、祖母の家(母の実家)と土地を相続し、大掛かりな母に借金をする形でリフォームを行なった。
その頃、看護師だけではなく色々なことしたいと夢があった私は、母と母の姉と話をして、苗字と土地、家を相続することになった。
リフォーム会社などの仲介は使わず、ちょうどその時期に知り合った電気屋さんの周りの会社で、外壁以外の全てのリフォームをやり遂げた。
そう、やり遂げたと言っていいほど、大変だった。
値段交渉や、間取り、リフォーム中の借り住まい、、、すべて私が行なった。
しかし、あの頃は2018年ごろ。一緒に夢を叶えようとした友人とは離れてしまい、ちょうど、コロナが始まって、その夢は途絶えた。

私の母親は、16年前に父と別居をしており、祖母と一緒に住んでいた。
その当時私は、リフォームした家で母と2人暮らしをしていた。
母は、昔キッチンドランカーで、アルコール依存症患者が通う断酒会に現在も行っている。
母との関係は、長くなるので次回で綴ろうと思うが、今日の今日まで私は母の人となりを掴めない。そして、複雑な関係だ。

では話は、母と決別することになった話に戻す。
旦那とは付き合った当初から、将来のことを考えていた。
付き合って1ヶ月ころ、母に「今後、彼と家族になると思う。申し訳ないけど何年間か一緒に住んだけど、どうしても、お母さんと今後は住めると思えない。今後の行く先を考えほしい。」と話をしていた。

そして、私の出張が終わり、旦那の家で同棲を始めることと、以前話したことをもう一度考えてほしいとまた話をした。
この話の前に、父に私が結婚することがあれば私が新しい家を買って出ていけばいいと話をしていたらしい。

私は、どれだけ話しても母は口を紡ぐんだまま。
私は絶望だった。やはり、私は母に愛されないか・・・。
夢半ばで出来なくなったことはあったが、将来を見据えて生活はしていた。

私は、私自身を諦めた。
「いつも、母親のことになると上手くいかない。私は、幸せになることを諦めた。知らない土地に行って、静かにただ生きる。」と彼に話をした。
彼に、「側にいるからどんなことがあろうと、幸せになることを諦めないでほしい。」と言ってくれた。

そして、翌日。この子がお腹にいることが発覚した。

現在

今も、家について第三者を交えて話し合いを行なっている。

嫌いになりきれないのが、親子関係。
でも、何か答えを見つけて進まないとやっていけないが、私が選んだ人生。
そう思えるまでに9ヶ月かかった。

その道のりが、「自然な形での出産」と望むわけになった。

次回のnote

私の生い立ちについて綴ろうと思います。
親子関係について記載するため、読んでで苦しくなる方がいるかもしれません。その場合は、避けてください。

拙い、長い文をここまで読んでくださりありがとうございました。


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