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大きなテーブルを囲んで食事をする

カフェに入ると、 大きなテーブルでひとり
コーヒーを飲んだり食事をするのが好きだ。
洋食の朝日でカウンターに隣同士知らない人と座るのと同じ理論だと思う。

同じテーブルを囲む人たちと時間を共有する。
まるで大家族の一員になったような気分になる。

街角のコーヒーチェーンで外国人の老夫婦二組が大きなテーブルに向かい合って座り、モーニングを楽しむ様子を見つけたときは目の保養だと思った。
その光景を見るのも好きだし、そこに一緒に座るのも心地がいい。
気恥ずかしさは隠してね。

今日は大きなキャリーケースを抱えたたくさんの旅行客と、品川のベーカリーで朝を過ごした。

外国人旅行者でにぎわうなか、大きなテーブルには日本人の夫婦が横並びに座り、食事をしていた。
初めは1人用の座席を確保していたのだけど、注文を終えてから何を思ったのか、私も大きなテーブルの角、彼らの目の前に座ることにした。


モーニングには4種のデリが乗ったトーストセットと、ミネストローネのスープを選んだ。
クロワッサンで挟んだ具材たっぷりのツナサンドも気になったが、フムスがつけ合わさっているデリの魅力には負ける。

オーダーが届くまで、彼らの会話を聞き流しながら待った。

口数は少なけれど互いのモーニングプレートを交換しながら、おいしいねと言っているのが聞こえてきてとても微笑ましい。

やっぱり仲良しの老夫婦は好きだ。
見ているだけでこちらまで幸せになれる。

オーダーしたプレートは思っていたよりもすぐに届いた。

カップに並々と注がれたミネストローネをひとくち。
身体に染み渡る。
サラダもたっぷり盛り付けられていて、嬉しいモーニングだ。
バターをトーストに乗せて食べながら、フムスものせてかじってみる。とても美味しい。

美味しいことを誰かと共有したくなって、顔をあげた。美味しそうに食べている顔が目の前に見える。
それだけで十分だった。

誰かと囲む朝食は、素晴らしい1日のスタートを与えてくれる気がする。

1人でいても1人じゃない気持ちになれる。大きなテーブルの話。

食べ終わった後には、私と彼らの旅の思い出の一ページに今朝のひとときが加わっていたーー




今日も執筆は半分お休みのようなもので、
軽いエッセイで失礼します。

書きたい話が山ほどたまっているのですが、
何せ新しい刺激がそこら中に散らばっていて、今は吸収に時間を使っています。

明日も、人に会ってきます。
私が環境問題や教育の在り方について深く考えるようになった、そのきっかけをくれた旅の原点のような方々に会いに行きます。

ここ数日で受けている刺激を早く言葉にしてまとめたくて、ワクワクそわそわ、楽しみでしょうがないです。

私自身の紹介についても、これまでのこと、これからやっていきたいこと、近々まとめておかないとなと感じております。

もうすぐでnoteでの執筆を開始して1か月が経ちます。
私の活動のプラットフォームのような場所となりつつあり、このようなコンテンツが存在すること、本当にありがたい限りです。

見てくださる方が少しずつ増えてきているという事実に身が引き締まる思いですが、
ささやかなしあわせを皆さまに届けられるよう、
生きづらいと感じている方の心に少しでも寄り添える記事を書けるよう、
生きてゆくことが楽しいと思える子どもや大人が少しでも増えますよう、
何よりも自分自身の為に

これからも精進してまいります。
どうぞよろしくお願い致します。

皆がワクワクに溢れ、しあわせに生きられますように。。


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