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この夏、論文を100本読む

2021年8月4日、大学2年生の夏休みが始まった。大学で未だ1人の友達も作っていない僕は予定が2つのみ。
8月15日に「天竺鼠川原・ゆりやんレトリィバァのポップアップトークショーin 和牛川西第二弾」を予備校友達と2人で見にいくことと、8月16日〜18日に帰省することだ。

それ以外は週3の塾のバイトと暇である。塾で生徒が書いて校舎に貼る「夏休みの目標」の紙を僕も渡されたので立てた目標がそれである。

論文に関してはメンタリストDaiGoさんのDラボで参考文献に挙げられている論文をパラパラ見るか、ちょこちょこGoogleスカラーやサイニーで健康について検索する程度であまり深い馴染みもなく、調べ方もよくわからない。

さっき知るカフェで1時間くらいネットで「論文 探し方」などで調べてみたが、概要しか読めなかったり、タイトルしかなかったりして困っている。

ただ、大学の図書館に行けばいろいろ検索できることを知ったので明日は行ってみようと思う。

読む論文のジャンルは環境経済についてだ。夏休み明けからエコロジー経済学のゼミが始まるのもあるが、今年の1月くらいから「スモールイズビューティフル」をきっかけに読み始めた様々な環境についての本のせいで、さらに知見を深め、最新の環境経済について考えたくなったのだ。

ちなみに今の段階で10冊くらい環境について学んだペーペー学部生の感想は「人間はとても美しい、そしてその何倍も汚い」ってところだ。我ながら良いフレーズだ。これはずっと言っていこう。

経済的な成長の代償としてどれほどの環境を破壊しているのかと毎日絶望している。学べば学ぶほど絶望する。僕は今20歳だが、年上の大人たちはみんなその絶望を噛み締めて生きているのだろうか。そして100年前くらいからやるべきことはずっっっっっっと明確である。

108年前に亡くなった田中正造は、

「真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」

と言っている。もう答え出てるやん。やれよ。なんでやってないんや人類。やれよ。

このままだとまた100年後の誰かに「やれよ。」って言われる気がする。なので僕がその一端を担うためにとりあえず論文100本読んで現在地をつかもうということ。そんで読むだけになってはもったいないので、このnoteに備忘録として書き残しておこうっていう意思表示でした。がんばろうね。

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