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呪術廻戦 単行本3巻16巻 扉絵 真人か乙骨か

扉絵の解釈


1巻虎杖はまだ呪術師ではない14巻虎杖は呪術師となった
2巻宿儺の器15巻そこからの脱却
簡潔に説明すると扉絵をそのように解釈している
呪術廻戦の単行本扉絵とは
其の巻に登場する人物の心情・状態を表したもの

そしてそれが13巻後に繋がっている
3巻の扉絵が変化するのは16巻
それを頭に入れて読み進めて欲しい詳細は前記事参照

3巻

3巻扉絵

東京京都高専生のいざこざから話は始まり
五条が楽巌寺に牽制を入れ月日は流れる
一月後、真人による呪殺事件の発生
死亡扱いされたままの虎杖が七海と共に事件の犯人に迫る
虎杖は順平と出会い、七海は真人と会敵する
真人の策略通りに順平は動き里桜高校の事件に虎杖が現着して終わる

3巻扉絵には手の呪い
確認出来る限りでは6本の腕が奥の巨大な呪い(のようなもの)から這い出ている
呪術廻戦、それも3巻と関連のある手に関する呪いは真人ただ一人
奥の大きな呪いは真人すらも手駒にする偽夏油だろうか


16巻内容と扉絵予想(収録予定話)


2巻15巻扉絵予想考察を下地にすると16巻に収録される話は133~141
133話虎杖に追い詰められた真人は偽夏油によって無条件調伏、呪霊操術の戦力の一つになる
134話真人を使った呪霊操術極ノ番「うずまき」
無為転変を除き真人は完全に姿を消す
本誌最新話135話では長らく謎だった特級術師九十九由基が登場

3巻扉絵であった真人と偽夏油その関係性・状態が対応する16巻で変化した
16巻扉絵6本の呪いの手は消滅し奥に蠢く呪いは更に力を付けた状態になる

3巻扉絵を真人、夏油とするならば16巻への変化としても解釈は限りなく合致する
唯一の懸念点は3巻呪いの手は6本
領域展開時真人は原型の手ではなく口内に生やした4本の腕を使う
6本の腕と解釈は出来なくもないが怪しい

もう一つの可能性

扉絵の解釈は概ね真人と偽夏油
それが最有力だろう
しかし3巻扉絵の呪いに非常に酷似する登場人物が一人だけいる

画像2

乙骨憂太に呪われ呪った特級過呪怨霊折本里香である
右の画像では6本の手が確認出来るが
0巻に登場する折本里香が6本腕を伸ばす描写はない(他分)
なので限りなく低いが3巻の扉絵は乙骨を表すかもしれない
3巻、乙骨又は0巻に関連する描写といえば
・東堂を見て新宿京都百鬼夜行を連想する伏黒
・乙骨を求める東堂
・五条悟が挙げるこれからの世代にいる乙骨
・0巻と同じく自身の体質と夢を語る真希
階下に潜む呪いと少しだけ漏れ出た呪いの手を
本編にはまだ出ていないが存在を匂わせている乙骨里香と解釈出来なくもない
13巻後にその人物はなんらかの変化が起きることを考えると16巻扉絵は乙骨となり収録される133〜141話の何処かで登場するはず


記念日から見る乙骨憂太登場の可能性


上記の説も踏まえて乙骨憂太の登場タイミングを考える
3巻扉絵が乙骨とすると乙骨は16巻(133?~141?)に出てくる
休載番外がなければ3月1日のジャンプで141話
休載番外を挟めば141話は3月8日発売
この日は乙骨憂太の誕生日3月7日に近いだけでなく
3月8日発売のジャンプは呪術廻戦にとって3周年連載号となる
(2018年3月5日発売週刊少年ジャンプ14号連載開始)
ジャンプフェスタ2019
乙骨憂太は最高の登場をする予定と作者によって明言されている

・誕生日
・3周年号
・扉絵考察
が非常に近い日付で並び日本の危機に現れる乙骨憂太
最高の登場といっても過言ではない

おわり

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