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呪術廻戦 単行本扉絵 2と15 予想



扉絵の解釈

1巻虎杖はまだ呪術師ではない
14巻虎杖は呪術師となった
簡潔に説明すると前記事では扉絵をそのように解釈している
この2冊から察するに呪術廻戦の単行本扉絵とは
其の巻の代表的な人物の心情・状態を表したもの
そしてそれが13巻後に繋がっている
2巻の扉絵が変化するのは15巻

それを頭に入れて読み進めて欲しい
詳細は前記事参照

2巻

2巻扉絵


この巻では両面宿儺の話が大多数を占める
宿儺が特級を祓い宿儺が伏黒と戦う
呪霊に宿儺として扱われ高専には宿儺の器として解剖される
生得領域で宿儺優位に話は進み宿儺の力で蘇る
器なんて聞こえはいいけど要は半分呪いの化け物でしょ
そんな穢らわしい人外が隣で不躾に"呪術師"を名乗って虫唾が走っていたのよね?と宿儺の器という呪いに罵詈雑言を浴びせる真依
虎杖悠仁は宿儺の器、それを強調した話を集めたのが2巻である
故にこの巻を代表するのは宿儺の器虎杖悠仁
2巻扉絵の人の形をした呪いは宿儺の器として扱われる虎杖悠仁を表している

15巻扉絵予想

1巻が14巻に対応した事を当て嵌めるとこの2巻の"人の形をした呪い"は15巻で何かしらの変化が起こっている
15巻125話から続く本誌の話を確認しよう
呪術師虎杖は宿儺大虐殺から始まった死の連鎖で完全に心が壊れる
死を振りまく存在として死を選ぼうとする
しかし東堂は呪術師として生きる道を説く
初対面の新田新の口からも器という文字は出てこない
真人が初めて虎杖と会った時の言葉、はじめましてだね宿儺の器
さっさと代わりなよ宿儺にさ
真人は虎杖に何の興味もなかった
15巻真人が興味を示すのは常に虎杖悠仁
虎杖を宿儺の器として見る人物は15巻にいない
15巻は125話〜133話の9話
呪術廻戦の単行本は1巻を除いた全てが9話収録
15巻扉絵の人型呪いは虎杖悠仁自身に変わるはずだ

ひとつの問題と謎の番外編

だがここで問題が起こる
133話偽夏油はこう呟く
「我ながら流石というべきか宿儺の器タフだね」
15巻は虎杖が宿儺の器として扱われない巻のはず
この偽夏油のセリフは15巻にあってはならない
扉絵の解釈が間違ってしまう
そこで出てくるのが突如掲載された番外編
布団にくるまる陀艮の横には「休載ではないんです」の看板
番外なのにページ数は普段の連載と同じ
休載なのにやけに整った作画
違和感しかない番外編
15巻にはこれが133話の代わりに挿入される
宿儺の器と呼ぶ偽夏油は16巻に飛ばされる
扉絵の解釈を歪ませるノイズは無くなった
その為のSP番外編
これは本当に休載ではなかった
扉絵の解釈を一致させるための調整

ありがとう陀艮ありがとう芥見先生

15巻にSP番外編が挿入され133話は収録されず
扉絵が人型呪い(宿儺の器)から虎杖悠仁(宿儺の器からの脱却の示唆)になっていたとしたらこの考察は合っていると言う事になる
15巻発売(3/4らしい)が楽しみ
間違えてたら恥ずかしいから間違っても15巻に133話は載せないで

まとめ

1から14の変化は虎杖が呪術師になる事
2から15の変化は宿儺の器からの脱却
3から16は乙骨参戦の伏線だと固定ツイートにぶら下げているが2話分しか連載されて無いので信憑性は薄い
4の首吊り天使は皆目見当がつかない


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