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25歳、選択する幸せについて考える

こんにちは、Kedichanです。仕事のこと、人間関係のこと、様々な面で選択を迫られる時があります。自分で何かを決断することはワクワクもしますが怖くもあります。何を軸に決めたらいいのか、何を考えて選択するべきかなど、ベストな選択をするのは決して容易なことではありません。今回は自分で何かを決定することと幸せの関係について考えていきます♪

決められない友人の話

ある日大学時代の友人と電話をしていました。彼女は大学を中退し、それから地元に帰って働いています。彼女は今の職場の待遇に不満を感じ、金銭面でも不安があり、それでも行動におこせず悶々と過ごしているのでした。そして彼女は、誰かに自分のこれからの人生を決めてほしいというのです。

私はとても衝撃的でした。個人的に私は、自分自身で人生をデザインしていくことにとても幸福を感じていて、誰かに自分の進路や生活を決められるなんて考えるだけで息が詰まります。選択するということを幸福に感じていた私とは違い、彼女は正にフロムの『自由からの逃走』をしていたのです。

そんな友人の❝自由からの逃走❞を目の当たりにして、彼女をそう思わせるものは何か、またその原因をどう捉えていけばいいのかを考えました。

*自分の軸を見つける

彼女は自分のやりたいことや将来のビジョンが見えないというのでした。その悶々とした現状の原因を分析し、その分析から自分の理想をイメージする、というのがまず選択肢を見つけるプロセスにあるのではないのでしょうか。自分のやりたいことが明確にピンポイントで分からなくても、より近い感覚の方向に進むというのも方法だと思います。場合によっては自分じゃない他者に選択を委ねるという選択も可能かもしれません。

*選択した後はどうでもいい

進路でも恋愛でも、選択するときにその選択が将来の人生においてどのような影響を及ぼすのかは誰にも分かりません。その選択をしてよかったと思う場合もあれば、違った選択のほうが良かった、と思う場合もあるかもしれません。

でも私は、その時々の選択はいつも最善であると考えています。ポジティブな思考だからそう思うのではなく、単純に、何か失敗したと思う選択をしたとしても、その時の自分は到底知りえなかった知識が関係しているかもしれませんし、何かの作用で将来が変わったということも大いにあり得ます。選択の失敗というのは実はただそれだけのことなんですよね。

*選択の基準を集める

自分の軸だけでなく、同じような悩み、同じような経験をした先人達の選択の基準を学ぶことも自分の軸を作り上げることを手助けしてくれると思います。重要なのは、先人達の選択の基準に優位を置くのではなく、自分がしっくりくる選択の基準を採用するということではないでしょうか。

ある人はこうしたほうがいい、ある人はああしたほうがいい、ということに惑わされてしまうと、自由を恐れる時期に戻ってしまい、選択することからさらに遠ざかってしまいます。あくまでも自分の感覚を研ぎ澄まし、選択し行動していくことが自分らしい人生を設計していくことにつながると思います。


いかがでしたでしょうか?選択するのは時間がかかり、悩み、時には暗いトンネルの中を歩いている感覚になるかもしれません。しかし自分らしい人生を送るためにはあらゆる場面での選択は必須です。皆さんが穏やかな楽しい人生をおくられることを祈っています♪






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