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毛玉よ永遠なれ-ペットロス2年生-

我が家の太陽であり、元気印の瑠衣とんたんが天へ旅立ち、早くも丸1年が経ちました。

そして翌月にはサクラも、旅立って丸1年になります。

毛玉の親分(約)12年生から、ペットロス2年生になります。

新しい形で、私たちは同じ時を刻んでいます。

姿はなくとも、私の中で彼らはずっと、ずっと、一緒に生きている。

ダラダラと今日は彼らの事や、思いを書いてこうと思います。

感謝状と表彰状

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今日は親バカ大盤振る舞いで、彼らに感謝状と表彰状を送りたい。

本当に本当に、おバカだけどいい子でした。


《感謝状・サクラ殿、瑠衣殿》

あなた方は、16歳だった私を親分に持ち、最期の瞬間まで愛想を尽かさずに、むしろ最期の瞬間まで愛してくれた事、とても感謝しています。

バイトや学校、遊びから帰ると沢山ベタベタとしてくるし、やっと成人して落ち着くかと思いきや、一人暮らしに連行されてしまうし、とんでもない寂しがりな親分だったと思います。

そんな親分のために、引越し先の近所でお友だちを作ってくれたり、Twitterにもたくさんお友だちを作ってくれました。

チビ玉も猫玉も、受け入れてくれました。

それでも君たちと触れ合えない毎日は今も寂しいですが、君たちのお陰で新しい道を歩もうと決心したり、君たちの話題で職場やTwitterでホッコリしたり、毎日君たちは私の中に居ます。

今も尚、支えてくれることに感謝しています。

ありがとう。


《表彰状》

サクラ殿

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あなたは、自由奔放な瑠衣と親分を12年間優しく見守り、実は1番の甘えん坊さんでありながら瑠衣や瑠桜に親分を譲って、彼らが寝た後にそっと膝に乗って来る控えめな長女らしい長女でした。

瑠衣と瑠桜が暴れ過ぎた時も、やめなさい!と叱ったり、瑠衣がしつこ過ぎて叱ったり…、でも、優しく瑠衣を毛繕いしたり、そっと瑠桜に寄り添って寝る優しい子でした。

あなたの月明かりのような、心地よい柔らかな光でみんなが心地よく過ごせた事をここに讃えます。


瑠衣殿

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あなたはいつでも全力投球で真っ直ぐで、自分に正直な子でした。

全力で食べることを喜び、散歩することを楽しみ、イタズラも盛大だったね。

あなたに"生きる"という根本的な楽しさを教わりました。

そして、とても深い愛情で、サクラ、瑠桜、私を包んでくれました。

あなたの太陽みたいな笑顔と灼熱の炎のような愛に包まれて、みんなを明るく照らしてくれた事をここに讃えます。

ペットロス乗り越えるのやめた

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自分で言うのもなんですが、結構呆気からんとしている方だと思うので、深刻なペットロスの方には申し訳ないですが、絶賛ペットロスです。

比べるものではないし、悲しみの度合いも違うし、別れ方も様々だし、色々違いはあるけれど、ひとつ共通して言えるのは、かけがえのない最愛のパートナーが旅立ってしまった事だと思うんです。

同じじゃないけど、同じ。

そして別に乗り越えなくてもいい物だと思ってます。

だって、もし願いが叶うなら、もう一度抱きしめたいですもん。

思いっきり顔を埋めて、一杯に匂いも嗅ぎたい。

一緒に起きて一緒に眠りたい。

今でも思います、寂しいって。

こればっかりは、大好きだから仕方ない、正常だと思ってます。

あるかも分からないあの世での再会を夢見てみたり、姿は見えないけど絶対にそばに居る気がすると妙な自信に包まれたり、一緒に散歩した道を歩く時に一緒に歩く気分になって少し楽しくなっちゃったり、異常ではなく愛情から来るものだと思います。(危険かな?笑)

大好きだから、仕方ないよね。

そう思ったので、私、乗り越えません。

親分のワガママとゴメンネ

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もう、頑張らなくていいよ。

けど、まだまだ一緒に居たいよ。

そう思いながら見届けた瑠衣の死。

手術が終わって、これからが待ってる、と思ってたのに、突然のサクラの死。

両方を経験したからこそ分かる、親分はわがままだって。

これ以上苦しんで欲しくない、頑張って欲しくないのに、もっと一緒に居たいよ、行かないでって思う矛盾と、これからサクが寝たきりになっても仕事をやりくりして介護してって描いてたその先が突然絶たれてしまった事も、文章に表しがたい矛盾とわがままに気づいた。

約1年、時が過ぎた今、未だにわがままです。笑

たまに骨壷の前で、おーい!夢に出てこいよー!モフらせろよー!ってわがまま言ったり。笑

きっと呆れながら見ていることでしょう。

私はいつだって、わがままだった。

夢の中でいいから、10秒だけでいいから、会いたいの、抱きしめたいの。

そう骨壷の前でブー垂れてると、必ず小さな残された宝物が割って入ってくる。

その宝物が体調を崩して心が折れてしまい、瑠衣とん、サクちゃん…瑠桜を助けてって咽び泣いたのが昨日である。

この宝物は、君たちが許してくれた親分のわがままであり、君たちが大好きな宝物である。

もしかして、聞こえてたのかな、ちゃんと…。

今日、瑠桜は劇的に回復してくれた、ありがとう毛玉。

わがままでごめんね。

必ず、死は訪れる。抗えない。

Twitterで闘う友だちでさえ、小さい体で頑張って頑張って頑張ってるのに、お願いだから1分でも長く家族の温もりの中で居て欲しい、そう思ってしまう。

頑張ってるのに、ごめんね。

ほんとうに、わがままだと思う。

でも、そんなTwitterに居る子たちの旅立ちも、本当に寂しい。

毛玉よ永遠なれ

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思いの外、話も逸れたり、思いつくがままに書き殴って、こんなに長くなってしまった。

※話にまとまりが無いのはいつものこと

私は人間だし、ただでさえ忘れっぽい。

絶対に忘れたくない君たちとの数々の思い出も、感触も、温もりも、匂いも、徐々に忘れてしまうかもしれない。

そんな時、絶対に夢でもなんでもいいから、私をひっぱたきに来て欲しい。

親分!ボケるの早いっス!

親分!ほんとアンタってしょうがないだワ!

いつだって、君たちのしょうもない親分でありたいし、毛玉本願のしょうもない親分ですから。

もう増えない君たちの写真、だんだん猫アカウント化してきた毛玉の親分のTwitterのアカウント。

有難いことに、未だに仲良くしてくれてる毛玉フレンズ、君たち亡き後に仲良くしてくれる毛玉フレンズにも、君たちを覚えてて欲しいから、君たちを知って欲しいからTwitterに上げるけども、それが一定期間空いてしまった時、

(^•∀•^)親分!!(^・Å・^)

っとツッコミに来て欲しい。

頼んだよ。

未だに毛玉たちをTwitterに載せると、覚えててくれたの?!って内容をリプくれたり、親分と一緒に居てるよ、ってリプをくれたり、たくさんのイイネとRT、本当にありがとう。

本当に嬉しくて、支えになります。

愛しさをシェアできるのが幸せに感じます。

私も、毛玉フレンズにとって、そんな存在でありたいです。

ここで晒した通りのわがままで、どうしようもなくて、毛玉にむしろお世話されてて、心配されてるような未熟者の親分ですが、今後とも毛玉、猫玉、チビ玉、親分の毛玉コーポレーションをよろしくお願いします。

毛玉よ、永遠なれ。

I will give you love forever.


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瑠桜を守ってくれてありがとう。

これからも、本当にしょうもない親分だけど、瑠衣とサクラ、一緒に私たちを見守ってて欲しい。

またすがって泣いてしまうかもしれないけど、許して欲しい。

また抱きしめられる日まで。


親分コーヒーでも飲んでね、これで猫に猫じゃらし買ってあげてね、サポート頂けたら喜んで我が猫たちに全額投資します!