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8 社会福祉士目線で、『JPYC無料プレゼント企画』!仮想通貨を全く経験したことがない方向けに準備!【JPYC×ココロ】

※ 本記事は投稿者の思いを綴ったものであり、JPYC株式会社様とは関係がありません。

(1)前回投稿の大反響に感謝!!


 ど~もです。
 前回、note初心者ながら「意外とガチで仮想通貨とかを全く知らない世代向けに『JPYC界の杉原千畝』ばりなことでもやってみたいんだが。」という記事を投稿したところ、幾つかの幸運が重なり、非常に多くの方々に閲覧いただいた。

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(2)で、無料プレゼント企画を続行だが・・・


 とは言え、まだ本来、JPYCを普及しようとしても、

・割とご年配の方
・メタマスクなんてわからない、もってないという方
・仮想通貨&JPYCって何って方?

っていうターゲット層にはオイラの声はじぇ~んじぇん届いていないぞ!
やっぱアウトリーチじゃよ、オイラ、もっとがんばらにゃ、ね!

 で、今回は、もっとオイラのやりたいことをもっとご理解いただけるように、な、な、なんとパイロット版のコンテンツを制作したぞ!
動画で、より直感的に企画をご理解いただけるよう、次のURLで限定公開し、この度の記事の下方には、主な動画のスライドもペタペタ貼り付けておくのだ。
 感想みたいなのがあったら、コメントを、ぜしぜし、よろしくお願いします!
(やれ、「オッサンの声だとか、イントネーションがどうの」とか、そ~ゆ~のは要らんのだ、マジ凹むから、ね、あはははwww)
【限定公開の動画をつくってみたお、ポチっとな】
https://youtu.be/bhh1oMdaNSY

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(3)社会福祉士が考えるブロックチェーンが導く世界観の問題点とは?

 前回の投稿でも触れたが、今年はオイラにとって、ブロックチェーン、DAOや仮想通貨の出会えたという意味で、感謝&記念すべき1年であった。このような機会を与えてくださった皆様には、ココロから感謝している。
 ただ、ド文系、社会福祉士のほか、国際経営学修士、ア~ンド、評価経済論者という尖った肩書から私見をおっぴろげると、この世界(魔界?)にどっぷりハマっているメインストリームの方々とは生意気にも一線を画した問題を懸念している。
 では、以下に次の4点の「ココロ問題」を提起させていただこう。

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 一応、我が国の社会ヒエラルキーについて誤解を恐れず、高齢者(高所得、権力層)を上位、その反対に若年者(低所得、非権力層)と雑駁すぎる単純化モデルで、それぞれの階層における問題に触れたつもりであ~る。
 今回は、マヌケなクセして割とマジメ・モードな文章だが、どうか鼻をホジホジしながらでも、流し読みするんやで💛

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①  いわゆる岡部さんが指摘されてる「イ反社」問題


 本来、ココで国が今、果たすべき大きな役割は、ブロックチェーンの本格的な社会実装であり、その際に考慮すべき規制緩和、そして万一のための救済措置を担保とした一体的なリスクテイクであるべき。これらは日和見主義ではダメである。なぜなら先行者利益(FMA)がモノをいうことは、GAFAを生み出せなかった、我が国のこの「失われた30年」の教訓であることはもはや疑いようのない事実。
 だが、依然として、保身オンリーな国&既得権益集団が、旧態依然かつ硬直化した意思決定システムを変えられずに、自らがそのイノベーションの阻害要因と成り下がっていることが、お約束過ぎてあまりにも絶望的。
 ちなみにオイラは彼らを「イノベーションにおける中枢ボトルネック層」と呼んでいる。最終的には、彼らを日本社会のヒエラルキーからドケないと、問題の本質的解決にはつながらないという見解。

② 中枢ボトルネック層に導かれた高齢者層との世代間断絶


  本来、ブロックチェーンは、今までの社会問題のいくつかを解決ないしは解消し得る社会的インパクトが極めて大なものである。
  だが、上記の「中枢ボトルネック層」が存在するという、我が国の病巣は意外と根が深い。なぜなら彼らが放つプロパガンダが、マスメディア等を介して、今やこの国のマジョリティを占めつつある、高齢者層の「ココロ」の中にも深~く浸透し、彼らの腰をも重くしている。
これがお決まりの「ブロックチェーン→仮想通貨→GOX→怪しく危険」の短絡的な大衆プロパガンダの帰結である。

  そんな中、次々とブロックチェーンの関連プロダクトがローンチされ、頼もしくもそれらに意欲的に取り組まんとする中位年齢以下(若者)の層が存在する一方で、こういったプロパガンダのために、それらにアレルギー反応を示しつつあるそれ以降の年齢層との社会的な断絶が深刻化し、しかも後者が国家運営のあらゆる階層のイニシアティブを握る状況にあっては、社会実装に向けたコンセンサスなどまるで調う状況にない。
 もちろん、国レベルでは、依然として規制、規制、そして規制の一辺倒国はそうした世代間の断絶について問題を認識し、解消のための啓蒙や教育的活動といった手立てを講じている様子は現在のところオイラは知らない。オイラが、JPYC無料プレゼント企画を推奨するのもこうした流れに「風穴」とまではいかなくても、せめて自分ができることをしたいからだ。

③ DAO志向者が生み出す専制のジレンマ


 一方で、ブロックチェーンの導入に意欲的な層にも「ココロ」の問題は存在していると思う。
 ブロックチェーン関連のプロダクトは、DAOという、発展型民主主義とでも言うべき、崇高な理念との親和性が高いようである。(DAOは凄いよ、尖ってるよ、惚れちまったぜ、オイラ、マジで。DAOって何”だお”?っていう人はココ

 当然、ブロックチェーン関連のプロダクトへのユーザーの多くも、そうした世界観がプロダクト内で展開されることをある程度、期待しているであろう。
 しかし、ブロックチェーン技術は未だ発展の最中にある。多くのスタートアップ企業ではDAOを志向しつつも、いざ実践となると容易ではない。
ともすれば運営者はプロダクト内におけるコミュニティの発展といった、ユーザーの「ココロ」の問題よりも技術革新にフォーカスをあてがちである。
そのため運営者による突然の経営方針の機能変更、あるいは特定の企業、グループ等とのコラボといったことが展開されたり、結果としてそれらに同調するユーザーだけが、プロダクト内で優遇されるインセンティブが導入されたりといった状況が発生しやすい。

 その結果、ユーザーたちの眼に映るのは、DAOとは真逆にプロダクトがもたらした「専制的な」一面とでも言うべきものであり、また、そのために取り残されたユーザーが顕在化してしまい、プロダクトの成長に繋がらないというジレンマが見受けられる。

④ 「はい、もしもし、ブロックチェーンお困り相談110番です♪」みたいなトコがない問題


 以上な懸念を内包しつつも、きっと、世界は後塵を拝する我が国を尻目にプロックチェーンやその関連技術を社会のあらゆる層に実装し、やがて全てのあり方を塗り替えるイノベーションへと進化していくんだと思う。
 これがいわゆる、オイラも唱える、評価経済社会の到来である。
 だが、現在、こうした社会的なパラダイムシフトに対し、一人ひとりがどのようなマインドセットで臨むべきかという、社会学的なアプローチというか、受け皿みたいなものが存在しないことを危惧している。

 評価経済社会とは、一つの企業や、一つのコミュニティに存在しない「多層化した社会」である。
 しかし、それは換言すれば、現在よりも、もっと一人の「個」が強調された「孤独」な社会でもある。
 具体例を挙げよう。
 従来、人々は相応の努力(学位を取得する等)をしなければ希望する企業に就職して労働することができなかった。
 だが、一度、就職してしまえば、雇用契約により労働者としての地位はある程度守られていた。

 しかし、今後、評価経済社会では一つの企業に一生、フルタイムで従属することは、逆にリスク要因となる。もはや加速化する社会変化に対応が困難という点で企業の耐用年数(寿命)がますます短期化し、社員がそこで獲得したスキルさも陳腐化していくことが予想されるからだ。

 代わりに評価経済社会では、人々は就職以外に新たな”就業”の機会を得ることになる。複数の企業が提供するプロダクトに気軽に「ログイン」し、そうしたコミュニティ内でのパフォーマンス(価値提供)することで多元的に報酬を得られる社会がやってくるのだ。
 それは、もはやアナタが住む国、容姿、年齢、そして学歴さえも関係ない、多層的にフラット化した社会の到来である。
 しかし、それは一方で「個の人間」としては非常に脆い存在でもある。もはやアナタを労働組合や団体交渉権は守ってくれない。前述のようにDAOが未成熟であれば、プロダクト運営者は急な仕様変更や報酬単価の切り下げを行うかもしれないという不安が付きまとう。

  また、どのプロダクトがユーザーフレンドリー、すなわち「ホワイト企業」ならぬ「ホワイト・プロダクト」であるか、そうした一元化した情報管理も常に必要であろう。

 さらに、新たにローンチされるプロダクトに要されるアプリの操作スキルにアナタは何処まで学びついてこられるかという保証もない。ブロックチェーン技術を活用したメタバースでの就業機会に対応した、”職業訓練施設”のような場も今後、必要になってくると思うが、ブロックチェーン技術への警戒心が専攻する社会構造にあって道のりは険しい。


 そうした時代の到来に、昨今、議論されているベーシックインカムがうまく噛み合ってくれれば、せめてもの食い扶持は保たれるが、現時点では、そのことが実現するという保証すらない。
 最悪の場合、人々は現実社会とメタバースの双方において、十分な報酬を得ることなく、文字通り「個」として宇宙空間に放り出されることとなる。

(4)で、最後に、「評価経済社会(またはDAO)×ココロ」を考えるぞ!

 以上のように、今後、AIが進化し、評価経済社会(またはDAO)が到来しても、いや、だからこそ、「ブロックチェーン×ココロ」の体制づくりも必要だと思うんです。

 こんなド文系でバカな分際で、日夜、ブロックチェーン業界を盛り上げようと奮闘されている皆さんには、こんな耳障りの良くないことも綴って申し訳ない。きっと大雑把過ぎたり、錯誤も含まれていることでしょう。

  でも、どうか他意はないんです。「心から応援している」からこそ思いと初老オヤジのコトバを受け流していただければありがたい限りです。


 ところで、昨今、「AIが進化した10年後でもなくならない仕事」というのが話題となり、その多くを人のココロを労わる職種が占めましたが、そうした背景も、こうした問題提起を通じて改めて振り返っていただければありがたい限りです。

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 結局、どんなに非中央集権化が進んでも、モニターの先にいるのが、生身の人間である限り、生身の人間の「ココロ」を理解することが大切

 急がば回れ、それこそが社会実装(大衆実装)への近道、というお話でした。

 これからも応援、どうぞヨロシクです!

★【あとオイラのプロフ&活動歴はここで見れるかもです。】

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