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159 米 投機筋が踏み上げられて異常な金利低下

米国金利急低下。
SVB破綻をきっかけとして投機筋がshort squeezeされた。
ということなので、この金利低下は投資家の相場感を反映したものではない。
金利低下は行き過ぎ。2年金利は反騰しよう。
但し、10年-2年のスプレッドはマイナス幅が拡大すると思われるので、10年金利の反騰は小さく、弱含みが続こう。

参考
市場急変、ファンドを直撃 シリコンバレー銀破綻で成績悪化  銀行株買い裏目に - 日本経済新聞
ヘッジファンドがやけど、SVB破綻前に円ショートが高水準 - Bloomberg

米国債先物の投機筋のポジションを確認する。データの出所はCFTCである。3月7日までのデータが発表になっている。

米国債先物には、2年物、5年物、中長期物(残存6.5年~10年)、10年物(残存10年)、長期、超長期の6種類ある。
最も取引量が多いのは中長期物(残存6.5年~10年)である。
参照 Most Active Futures - Barchart.com

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