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KEC Lite インタビュー2本を公開しました

新コース、KEC Lite の受講体験をインタビュー記事にしていただきました。

記事の中ではどうも私が褒められすぎていて恥ずかしいのですが、それはともかく。

私はコーチとして、それぞれの受講生の体験をリアルタイムで共有しているのですが、こうしてインタビュー記事となって現れてくる体験は、受講生の目線で、私のいない場所で、振り返りというかたちで、ライターさんのフィルターを通して伝わってくるので、とても新鮮です。「(受講生の)xxさんらしいなぁ」と思ったり、「え、そうだったの」と驚いたりします。

そんなわけで、インタビュー記事を読むことは、私自身にとっても得るものがあると今は感じます。でも、前に書いたとおり、私はこうしたインタビュー記事に対して消極的でした。

インタビューを実施する前に感じていた「営業や販売をするつもりもないし」というのは、今も変わりません。でも、「一人ひとりの体験が大きく違うのに、どうして他の人の体験が気になるのか、どこが参考になるのか」については、特に2本め以降のインタビュー記事を公開してから、少しずつ理解できるようになってきました。

たとえば体験セッションで、インタビューを踏まえて「では、自分のコーチングはどうなるのかな」と考えてきてくれたんだな、と感じることがあります。「どうせ一人ひとり違うんだから、他の人の体験は関係ないじゃない」という私の考えは完全に間違っていました。実際は、「こういう例があります」という情報をもとに、そこから自分がどれだけ近いのか、遠いのかを測ることによって、自分の現在地がはっきりし、自分の学習を想像しやすくなる。そのプロセスを経て、「他の人と違っていいんだ、違うからいいんだ」ということに納得できると、結果的に「一人ひとり違う」が実現できるのです。

また、受講生が受講中に記事を読み、他の受講生の体験を知って、クラスメートができたような、一緒に学んでいるような感覚をもつこともあります。修了後の自分が楽しみになったり、修了までの時間やセッション数から逆算して姿勢を変えたり、良い刺激になっているようです。

いやぁ、やってみないとわからないもんです。食わず嫌いはいけません。今回の記事は、誰にどんな影響を与えてくれるのでしょうか。


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