部品が取れていくのが分かる

３月はフルスロットルで走り抜けた。
とても頑張った。
死んだ2月を取り戻すかのように働き、運動し、発信した。
おかげで、多方面で過去最高の成績が出せた。

しかし振り返ってみれば妙だった。
寝なくても動けるし、口は回る。
自分じゃないのではないかと思うほど、笑顔が自然に、ときには過剰に出てくる。

強く意識しないと、言わなくてといいことまで口走ってしまいそうだ。
実際、気を許している人にはわざと心配されるようなことを言ってしまった。
客観的に考えることはできていて、言ってる最中も「あぁ〜、、ストップストップ、、」
と自分に言うが、距離が遠い。

後から悔いる形になるが、繰り返す。

月末に近づくと、身体の方にもボロが出始め、吹き出物はできるし、力も入らない。
金遣いも荒くなり、もう一生行かない、と決めていたメンエスに行ってしまい、やはりもう一生行かない！と決意を更新した。

表面的な物事は、すべて順調。うまくいっている。
だが、水面下では確実に、着々と崩壊が進んでいる。

高速道路を走る車のネジが、一本一本取れていき、しまいにはミラーやタイヤが外れてぐちゃぐちゃになってしまう。

終焉が近い。
きっとすぐそこまできている。
でもどうすることもできない。
こればかりは、行けるところまで行って、
大怪我してから生還するか、そのまま即死するかだ。