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綺麗な穴あけをしたいならスターエムの竹用ドリルがおすすめ

木工DIYでの作業を超カンタンに分類するとこんな感じになる。

  1. 寸法を測る

  2. 木を切る

  3. 穴を開ける

  4. 組み立てる

この中の3番目の項目穴を開けるという作業において、いかにキレイに穴を開けるかという事が、完成品のクオリティに直結する。

いくら設計図通りに寸法を測り、ぴったりにかつキレイに木材をカットしても、穴を開ける段階で、キレイに穴を開けることができないと完成品のクオリティ、こと見た目の美しさに大きな影響を与えることになる。


とかなんとか前置きを書いてみましたが、この綺麗な穴あけをするためには、綺麗な穴を開けることができる木工用ドリルを使えばいとも簡単にあけることができます。


竹用ドリルを使えば綺麗な穴を開けることが可能に

そのドリルが、スターエム社が販売している竹用ドリル。

名前が"竹用ドリル"という名前なので、竹の穴あけ専用に思われがちですが、この竹用ドリルは竹以外にも、ホームセンターで売っているような一般的な木材、塩ビ、アクリルや硬質ゴムなどあらゆる材質の穴あけをすることができるスグレモノなんです。

"綺麗な穴あけ"っていってもそこまで変わらないでしょ?って思われるでしょう?

実際、私も自分で使ってみるまではそう思ってました。でも、この画像を見てください。

この画像は通常の木工用ドリルで開けた穴と、竹用ドリルを使って開けた穴の画像です。ドリルのサイズは、どちらも6mm/8mm/10mmとなっています。

通常の木工用ドリルで開けた穴は、穴の周囲にバリが出てしまっています。それに比べ竹用ドリルで開けた穴は、バリがなくスパッとキレイに木材が切れているため綺麗な穴となっています。

バリが出れば、そのバリをペーパーなどを使って処理しなくてはならないためその分余計な工程を必要とします。竹用ドリルの場合は、最初から綺麗な穴をあけることができるのでペーパー処理は不要なんです。

ひとつひとつの工程に掛かる時間は微々たるものかもしれませんが、この微々たる時間がいくつも重なると意外と手間になってきたりします。なので、無駄な作業を省くことできる竹用ドリルは、作業性という点においても他の木工用ドリルより優れていると言うことができます。

先端形状の違いで穴あけ深さの微調整も可能

さらに、通常の木工用ドリルと竹用ドリルでは先端の形状が違います。

通常の木工用ドリルの先端は、ネジのようになっています。ホームセンターでよく見かけるタイプですね。このタイプのドリルは、次のような特徴があります。

ドリルの回転で木材へ潜り込んでくれる

先端のネジが木材へ潜り込んでくれるため、力を加えなくてもどんどん進んでいきます。そのため早い時間で穴を開けることができます。ただし、勝手に進んでいくため穴を途中で止めたりといった細かい調整が難しいという特徴があります。

対して竹用ドリルの先端は、先端がとがっているだけでネジ状にはなっていません。そのため、力を加えた分だけ進んでいきます。逆に力を加えなければ全然進みません。なので穴を指定の深さで止めたりという調整が簡単にできます。

まとめ

まとめるとこんなかんじになります。

竹用ドリルは・・・

  • 力を加えた分だけ進んでいく

  • 穴を途中で止めたりが容易にできる

  • バリが少なく、綺麗な穴あけができる

通常の木工用ドリルと比較すると価格がやや高いですが、これをつかうだけで穴あけのクオリティが担保されるのは、価格差以上の恩恵を受けられるのではないでしょうか。

もしも今のドリルに不満があるなら、竹用ドリルを試してみてはいかがでしょうか?

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