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面談で思わぬ指摘...私のやる気スイッチ入りました 【中編】〜栄光ゼミナール〜

サポートをはじめたワケ

私は、4-5年生のときは、ほぼノーサポートでした。入塾したての4年夏期講習のときだけ頼まれて宿題のスケジューリングをしてあげましたが、他は本当に何もしてきませんでした。忘れ物届けて、時々見つからない教材探したり、お弁当作るくらいです。

サポートで無理に学力引っ張り上げて、レベルに合わない学校に受かってしまっても、入学してから苦労するし、まずは自力で頑張って〜。という考えでした。そんな私が6月の先生面談で完全に私の方のやる気スイッチがオンになりました〜。

ここまで放置してきたのにサポートを始めたのはなぜか?

努力家タイプな長男を4年生の夏期講習から見てきました。時間のやりくりをして、4年生から本当にずっと、コツコツと宿題をやり続けてきました。やっぱり合格させてあげたいな。結果が出るといいな。と思い始めてしまったのが、塾の先生の指摘をきっかけに、私の方のやる気スイッチが入った大きな理由です。

塾の他に、サッカー週3+土日に試合。合唱は週3朝練+コンクールやコンサートの強化練習あり。公文2教科と水泳もやっていた4年生の時は、どれかやめたら?と聞いてもどれもやりたい!と。。忙しすぎるのが心配で、学校のカウンセラーに相談もしました。そんな中、学校のも塾のも、ほぼ全ての宿題をやってきた長男は、塾長先生によると、「彼は本当に真面目で不器用ですよね。みんなもっと手抜きしてますよ。でも、あの努力はきっと結果に繋がると思います。」と。

不器用な彼の頑張りを結果に繋げてあげられるのは、私があとちょっと背中を押すか、お尻を持ち上げてあげる必要があるのかな?と思い始めてました。

宿題以外の勉強ができているかの管理を中心にサポート

また、6月に先生から「Aくん勉強できているか、しっかり見てあげてください。」と、指摘され、宿題以外の勉強ができているかの管理は、少しサポートしてあげてもいいかもしれない。これをするだけでこれまでのコツコツ努力が成果に繋がるならば、サポートしてあげないと受験に促した私自身も後悔することになるかもしれない。

夢のまた夢な目標を追い続ける中学受験はどうなのか?

でも、サポートしたところで届くのか?第一回の合不合判定は家受験だったこともあり、申し込みしませんでした。判断材料が少ない中、面談のたび先生に、「まだ第一志望を目指し続けていいんでしょうか?もうやめた方がいいようにも思うのですが...」と、何度も相談しました。

先生は「大丈夫ですよ。しっかり身についてます。」と。先生は経験者だけど、私にとって息子の中学受験は全くの初めてです。このタイミングでこの偏差値なら合格圏内というデータはあるんだろうけど、先生も絶対イケるとまでいうワケもなく...

過去問との相性を見てから諦めさせてもいいかも

一旦、全く偏差値が届いていない...という問題を先送りして、宿題以外にも、苦手単元の演習を中心に勉強量をふやし、苦手をなくすこと、テストに対応するテクニックや時間配分を身につけさせること、算数の基礎をしっかり固めることをまずはやってみようと、6月からサポートを始めました。

サポートの基本は、やるべき課題をやるべき時間を伝えつつ渡すことです。一度、「理科の浮力があんまり分からないんだ。」と、相談されたので、テキスト読み込んでから教えるというのをやってみたら、私自分が理解するのに1時間半かかり、しかも肝心の分からない問題の2個目は、解答みても私が分からず...これは...効率悪すぎだし、間違ったこと教えてもムダなので、全部先生に聞くように役割分担しました。教えられません。。。

本人の思い当たる算数の苦手単元の基礎を復習し終えて、ちょっと変わった方法で社会をやり込んだ夏休みを終えて、いよいよ過去問の時期だよな。と思いつつ、得点が取れないのは目に見えていてこれはモチベーション下がっちゃうかも、難しすぎて...と思い、長男の好きそうな宇宙グッズで多少なりとも楽しく過去問できたら〜と、ファイルを購入しました。

過去問は、いつもこのファイルに入れて渡すと、とても嬉しそうに受け取ってくれました。

基本的に、指示に従う素直さが長男のいいところ。反発して勉強しないとか、言うことを聞かないということはほぼなく、やる気もある。時間がなくてできなかった時も、悔しそうでした。この、本人のやる気は、サポートするこちらの励みにもなりました。

女の子や、周りの反抗期始まってた男子ママの話をきくと、うちは反抗期が遅くて、万々歳でした...

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つづく

中学受験ママたちのサポートに役立てる記事をアップしていきます。子どもたちの学びがさまざまなことに派生するよう活動していきます。