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塾の先生にあれもこれも質問しました vol.3 模試の受け方と渋渋算数の時間配分

どの模試を受ければいいですか?

「まずは合不合です。4月は自宅受験なので、受けても受けなくてもよいです。」7月以降からは合不合を全部受けるように言われました。

「9月に学校別SAPIXの学校別模試の渋渋を受けましょう。」と。同じ日にSAPIXオープンがあり、これも受けた方がいいですか?と聞いたところ、受けなくていいです!と。きっぱり。。後から考えると、まだそのレベルに達していないうちは受けなくてもいいという意味だったんだな?とおもいました。

急に言われたSAPIXオープン

合不合の偏差値が上がった11月に急に「このあとはSAPIXオープンに切り替えます。11月末と12月のSAPIXオープンを受けてください。12月の同じ日にある最後の合不合は受けなくて良いです。」と言われ、最後2回はSAPIXオープンを受けました。

私にはその時よく意味が分からなかったので、言われるがままに受けさせました。「SAPIXオープンの問題は、すごく楽しい!」と長男が言っていたのが印象的でした。合不合はキライと...問題の相性って、模試にもあるの?合う合わない言うものじゃないのが模試だと思うんだけど...とも思いましたが、問題傾向が渋渋のような、思考系のものの場合、同じく思考系のSAPIXオープンの方が問題傾向が合っていて、9月から過去問をやり込んできた長男には、問題が面白く感じられるようになったのかな?と思いました。

暗記系の問題が多い合不合は、どうしても長男には合わなかったみたいで。。。こう考えると、暗記系の中堅校の過去問は、むしろ取れなかったかも??とも思い、志望校の傾向が長男のタイプに合っていてよかったなと思いました。

SAPIXオープン模試と志望度高い学校の説明会、どちらに行けばいいですか?

「志望校対策ゼミの講師と相談した結果、説明会へ行くことをおすすめします。模試はお金を払っていれば欠席しても問題が送付されて届くので、届いたら塾へ持ってきて塾の自習室で受けてください。採点は私と教科担当でやります」と。

どちらも叶えてくださった先生の手厚いサポートに感謝感謝です。SAPIXオープンは、点数を入力すると偏差値を出すことができるので、とっても便利でした。

どうすれば渋渋の算数の小問集合で得点が上がりますか?

11月に、渋渋対策ゼミの算数の先生に聞きました。「一般的には、スピード出して解いて見直しが小問集合のやり方だと思いますが、渋渋算数はその時間が取れないので、大問1の6問を20分で完答します。他の問題を30分で解くのが理想的です。」と。しっかりとした時間配分を教えてくれました。

「そのために、小問集合の問題集を2冊私の方で作ったので、それで丁寧に20分かけて完答するよう、時間配分の練習をしてください。」と。この先生の指示が、めちゃくちゃカッコいいなーと思いました。

これまでの模試の算数のやり方をガラッと変える必要がありましたが、この時間配分を聞いておいて本当によかったです。素人考えで安易に、計算は見直しが重要!!と言い続けてしまうところでした。。危なかったです。

先生手作りの小問集合の問題集を受け取ったときの長男の嬉しそうな顔!!すごく尊敬します。だんだん難易度が上がるように作られていて、13ページ目くらいから、1ページ2問間違えまでと言われていたのが、3問間違えるようになってきたので、そこでストップさせました。コピーしておいたもう一部をまた1ページ目からやらせていくと、今度は13ページ目以降も、間違える問題が減っていき、12月頭についに2冊目にも、やる気満々で突入できました。

模試のとき直しはどうしたらいいですか?

「模試でできなかった問題全てをやり直すのではなく、こちらでチェックしてやり直すべき問題をピックアップするので、答案用紙を持ってきてください。」

本当に時間のない直前期に、効率よく勉強していけるよう、頼りになるサポートをたくさんしてくれたのが、塾の先生でした。感謝してもしても仕切れないほどです。

質問しまくったおかげで、思いっきり勉強できた!と親子で思えた

分からないことは、本当になんでもかんでも質問し、そのたびに丁寧に教えてくれたり、一緒に考えてくれたり、ノートの途中式のチェックや、覚えるべき社会のポイントをピックアップしてくれたり、先生に頼りまくりました。

そして、長男はまっすぐまっしぐらに先生に言われた通りガリガリ勉強していきました。ここまてきたら、本当にいろんなことを、色んな方面からできる限りやり切った!!と思えました。

すると、「結果じゃないかも。このまま自信を持って本番に向かえることにこそ、価値があるんじゃないか。」と素直に思えて、ちょっと結果はさておき!と、諦める?ような気持ちを持てるようになりました。そして、本番前の1週間と、本番当日もリラックスして迎えられました。

中学受験ママたちのサポートに役立てる記事をアップしていきます。子どもたちの学びがさまざまなことに派生するよう活動していきます。