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小学校では勉強にストレスがあった長男

公立の小学校に入学してから、待ち時間が多い。ふざける子に待たされる時間が多いというのが長男のストレスだったようですが、世の中には色んな人たちがいて、自分の都合よくはいかないということを知るためにも、公立小学校での出来事は、本人にはよく覚えておいて欲しいと思います。

長男は、優しい性格で障害のある子などにも助けの手を差し伸べられるタイプです。学校の児童会の活動などを通して、児童全体がスムーズに学校生活を送れるよう心配りをしてました。でも、学校の授業の時間には、なぜ?と思うことが多かったようでした。

先生が質問に答えてくれない

少し突っ込んだ問題や派生した質問、社会の細かい出来事の質問などをしても、ごまかされることが多かったと、涙ながらに話してました。

私も、しかりです。長男の質問や面白いと思っている問題については難解なので、誤魔化してばかりいました...でも、母親は教師ではないので、許してくれていたよう。ごめんね...涙

一方で先生がそんな態度を取ることにずっと傷ついていたようでした。。たしかに、先生が疑問や質問を受け止めてくれないというのは悲しいことだし、学習意欲も削がれると思います。

そして、知っている漢字や書ける漢字を何回も練習させられる宿題が、意味が分からないとも。画一的な宿題を出す公立小では仕方ないとしか言いようがありませんが、頭にどんどん新しいことを吸収していける年代に、分かることを何度もやることはストレスでしかないんだな。とは思いましたが、「いつも綺麗には、書けないから、トメハネハライをしっかり覚えて、受験のために速く綺麗に学習練習が学校の宿題だと思ってやろうね!」と言うと、とても納得してくれて、後半は面倒だと言いながらも、綺麗な字を速く書けるよう頑張ってました。

特に、休校期間の終わりには、学校の勉強に意味があるように思えないから行きたくないと言ってました。でも、学校は、勉強だけを学ぶ場所じゃないんだよ。と、諭して行かせてました。ウチの小学校の給食はめちゃくちゃ美味しいらしいので、たぶん給食がなかったら絶対行かなかったと思います。。。

能力よりも意欲や態度で評価される

合唱団でめちゃくちゃ歌が上手い子でも、その学期の歌のテストで高評価をとっても通知表につけられる評価は良いものではないとよく聞きます。

長男の実感値にもそれがあったようで、特に副教科の音楽と家庭科は、授業中にはよく頷いてメモを取るようにして、歌は、前のめりで感情を込めているように見えるように歌ったと話してました。

これは、なんだかなぁ。。。ととても複雑で、子供が自分でそう行動するようになってしまうような、公立の教育方法や評価というのはどうなのか?と思ってしまいました。

特に都立一貫や国立を目指す子は内申書があるので、そういう助言をする親も少なくないよなぁ...と。

もちろん、学習態度は大切!

私は大学で教職を取っていたので、教育実習にも行き、態度の悪い生徒が何人かいるととても苦労するのは知ってますが、、、能力が正当に評価されることも、とても大切で学習のモチベーションを上げることだと思います。

教育実習の時、ちょっとヤンキーだった男の子の絵がとても上手く、すごいね!イラストレーターやグラフィックデザイナーとかになれそうだね。と、話したら、そんなこと言った先生は初めてだよ!と、いつもニコニコ絵を見せに来てくれました。態度の悪さを指摘するより、能力の高さを評価しやすい教科こそが副教科じゃないかな、と個人的には思ってしまいます。

渋渋では学習意欲や知的好奇心か満たされるはず

本人が期待するのは授業のおもしろさだそうです。そう言う意味では、受験しての進学は、本当に希望が叶うことで、毎日の授業がとても楽しみなよう。英語に不安があるようなので、塾のサポート講座と、英語アプリを入れて、入学までに1000単語覚えることを目標にしています。

中学へ進学したら、楽しい授業で、毎日満たされる気持ちを重ねながら勉強をしていけるといいなと思います。

中学受験ママたちのサポートに役立てる記事をアップしていきます。子どもたちの学びがさまざまなことに派生するよう活動していきます。