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ふるさと納税の返礼品がやってきた

ピンポーン。高知県から突然大きな荷物がやってきた。

ん、これは?考えること1分。
ふるさと納税をしていたことを思い出した。
お得ですよね。ふるさと納税。ワクワクしながら、早速開封してみた。

ギョギョギョ。パクリではない。ただの驚きだ。
発泡スチロールの内寸は60cm✖️35cm程。
そこに5種類もの魚が、冷凍締めされた状態で保存されていた。
しかも直接、身に氷が当たって痛まないように、丁寧にビニールに包まれ、その上から氷が敷き詰められていたのだった。
魚体のハリ、目の透明度。新鮮であることも間違いない。

早速、魚をチェックしてみよう。

まずはサワラ。鰆。
サイズ的には、サゴシサイズとも言えるが、モチモチで臭みのない身は、和食から洋食まで全て美味い。
オススメは炙りと西京焼きだ。最強の西京焼き。

一番上はソウダガツオ。これはヒラソウダだ。カツオとは異なり2kgくらいまでしか成長しない。丸々とした個体は皮目に油を溜め込んでいて美味い。
近年、その味の良さでスマと同じように評価されている魚だ。タタキがよく合う。ヒスタミン中毒を避けるために血合いはしっかり取り除こう。
似ている魚種にマルソウダがいるが、彼らは生食に向かない。鰹節だ。

ヒラソウダは流線型の形が美しい、

2列目左側はフエダイである。私の住んでいる地域ではあまり市場に並ぶことはないが高級魚である。
臭みのない上品な身は、焼き霜造りや刺身、塩焼きにしても美味いだろう。骨から良い出汁が出るので、アラは潮汁にしても良い。
フエダイ可愛い。ヒレもお洒落。

2列目右側はオオモンハタ。これもかなりの高級魚である。それも40cm程の立派な個体。
身質は上品な白身で、他のハタ系と比較すると皮目のモチモチ感が薄いので、薄造りにしてポン酢を掛けて食べたい。
ウロコを剥いでしまった後に撮影。剥ぐ前は顔のところにある丸い斑点が全体に広がってして、お洒落なデザイン。
厚い唇でキリッとした顔付きがカッコいい。

3列目は立派なメジナさん。メジナさんと呼びたくなるくらい体高のある立派な個体。地域によってはグレと呼ぶ。雑食性の魚なので住んでいる場所によってものすごく磯臭くなってしまう魚である。
今回は、磯臭さも無く、本当に素晴らしい個体だった。厚目の歯応えのある皮目に脂を蓄えるので、湯引きで食べたい。

メジナは青い目がカッコいい。硬い大きな鱗に覆われた黒いボディが素敵。顔が小さく体高のある魚は脂を蓄えている証拠だ。

これだけの魚が入って10,000円
ふるさと納税は個人毎に控除上限額は異なるため、まずは控除上限額を調べよう。
そして、お得に納税できる、ふるさと納税を積極的に活用いただき、ぜひ色々な地域を応援していただきたい。

ふるさと納税の仕組み(総務省)

あまりにお得すぎるふるさと納税に感激し、既にリピートを考えているのであった。

調理編につづく

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