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自分に合わせた行動の負荷の掛け方

kdyです。

前回は行動に対する苦手意識を改善するためにできる

小さな約束事についてお話ししました。

最初は記事の例にも挙げましたが、

どんなに疲れたりメンタルコンディションが悪くても

靴は脱いだら揃える。

といったような些細な行動で大丈夫です。

そう自分の中で決めた約束を守り続ける事で

少しずつ行動に対する苦手意識が払拭されていきます。


とはいえ

最初の内は決めた約束事を守れない事もあると思います。


行動に対して苦手意識を持っている人の中には、

失敗に対してのネガティブなイメージが無意識の中に深く刻み込まれています。


なので、1回の上手くいかないだけで、

失敗が確定した。行動しても意味がない。

など、失敗を目の当たりにする事を恐れて、

行動ができなくなります。


そうなってしまうと、さらに行動のブレーキが強まり、

余計に行動できないセルフイメージが強化される。

結果行動が出来ない状態が維持されます。


そこから抜け出すには、ただ行動するのではなく、

自身の現状を把握する必要があります。


現状を把握せずに、無理やり行動しようとして

掛けられる負荷以上の行動をやり続けようとするから上手くいかないのです。


小さな約束事を守って行動する時に

まずは1週間の内どの位約束が守れているか

記録をとってみてください。


そうする事で、どのくらい行動が出来ているかを認知する事ができます。


その上で、例えば1週間の内4回出来たのであれば

まずは4回行う事を繰り返して身体を慣らしていく。

または先週よりも+1回以上を目標に、ほんの少し負荷をかける

といったように、状態を見ながら行動に身体を慣らしていってください。


特に行動に対して苦手意識のある状態は、

肉体的にも精神的にも大きな負荷が、無意識のうちにかかっています。


慣らさないで多大に負荷を掛けるとパンクしてしまいますので、

現状を知り、まずは慣らす事を意識して行動してみましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

kdy

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