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2023年度成増塾高校部総合国語講座のご紹介

2022年度より復活した私の総合国語講座。年度途中開講であったため、正味8か月という限られた期間での開講となりました。実りある講座だった一方で、時間的に不完全燃焼と言わざるをえなかったのもたしかです。

2023年度は、いよいよ一年間をフルに活用する講座として開講します!

講座の特長

  1. 現代文・古文のセット講座。毎回、現・古の両方を扱う。

  2. 東大・京大等の難関国公立大、早稲田大等の難関私大の合格ライン突破を目標とする。

  3. 前期(2月~8月)は入試頻出テーマを網羅的に扱い、基礎を徹底する。後期(9月~1月)は、前期の成果を応用して、志望校の過去問を演習する。

  4. 毎回、国立型・私立型の両方の問題を扱う。

  5. 記述・論述問題はすべて添削指導を実施し、受講生の答案をベースとして講義を行う。

  6. 「読解チャート」「解法チャート」「知識補充教材」(現代文背景知識、古文出典・古文常識)など、豊富な補助教材を用意し、万全のサポートを行う。

  7. 基礎事項の学習には映像教材を併用し、基礎の体系化を図る。

  8. 授業は動画撮影を行うため、復習時にも視聴可能。

カリキュラム

カリキュラムは下記資料をご確認ください。

前期(2月~8月)では、全ての受講生に共通する単元学習を徹底します。

現代文では、出題されやすい頻出テーマを網羅的に扱い、「現代国語の見取り図」を描いていきます。
現代文で扱われる抽象的なテーマ群は、関連する文章に接した経験が少ないと、そもそも何を論じているのかなかなかイメージしにくいものです。逆に、頻出テーマについてその背景を整理しておけば、初見の文章に触れた場合でも、本文の筆者の問題意識が明らかになりやすくなります。
そのため、この講座では、頻出テーマを満遍なくおさえておくことを重要視しています。
もちろん、基礎的な読解法、解答法のレクチャーも行います。

古文では、頻出出典を体系的・網羅的にに扱います。
古文で悩んでいる受験生の多くは、「文法も単語も勉強した。それでもなかなかスムーズに読めない」といったことを口にします。その原因としては、

  • 文法や単語を活かす古文解釈法を知らない。

  • 古文常識・出典知識が欠けている。

  • 読解経験値が圧倒的に足りない。

といった点が挙げられます。
この3点を克服することを、前期では目標としています。

後期(9月~1月)は、受講生の志望校に合わせた過去問演習に移行します。

少人数講座ですので、受講生の志望校に合わせた演習を行えるのが本講座のセールスポイントです。圧倒的な演習量で合格ラインを確実に突破します。
少人数指導のメリットを活かして、受講生のニーズにきめ細かく対応していきます。

最後に

1月22日に、成増塾高田馬場校で「選択科目説明会」が予定されています。
その際には「読解チャート」の現物をお見せします。ご覧になると、さぞかし驚かれることかと思います。

精読技法を活用して、いかに速読を可能にするか?

この問題意識を結実させた教材が「読解チャート」です。
精読と速読は一見矛盾するものであっても、実際にはそうではないはずです。本講座では「精読と速読は折衷しうるものである」いう立場で講義を行います。そんなお話の一端を、説明会ではご紹介差し上げる予定です。
興味のある受験生の方は、ふるってご参加ください。


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