見出し画像

Marvin Gaye - Midnight Love(1982)


Marvin Gaye - Midnight Love(1982)

Marvin Gayeの遺作とのこと。Sexual Healingが有名。

この曲の印象はかなり強く、Marvin Gayeってこういうメロウな感じに加えて808サウンドも特徴なんだろうな〜とか思ってたけど、808を導入したのは遺作にして初のことらしい。

このサウンドがぼくはとても好きなので、このアルバムも非常によかった。他のアルバムは808を使ってないのを知って寂しい。そのうちぼくもこういうメロウな808サウンドを作りたいと思う。

808のことを次いでに調べて面白かった記事👇

本作は、モータウンからコロンビアに移籍して最初のアルバムであり、それ故か、レコーディングの前にコロンビアから808とJupiter-8が本人たちの元に送られてきたらしい。Marvin Gayeは歌とピアノはできるけど、テクノロジーのことはからっきし。ということでバンドメンバーのGordon Banksが協力した結果、すぐにMarvin Gayeは使いこなして最高のアルバムを作った、、、的なエピソードらしい。詳しくはwikipediaに。

特にそんなメロウサウンド×808な感じが美しいなぁと思うのは4曲目。

お気に入りのトラックは、前述の盟友?的立ち位置のGordon Banks作曲の8曲目。最初に関係者各位に謝辞を述べるMarvin Gayeがまず可愛いというか、いい雰囲気が漂っている。M7の響きに対してm7の音はぶち当てるスラップが泥臭くていい。また、このトラックはdemo的な扱いらしい。

しかしこのサウンドが遺作ってことは、その後もまだ生きていたら、すごいことになってただろうなと思う。死因は、彼を厳しく育てた狂信的な説教師でもある父親による射殺。しかもその銃は以前にマーヴィン・ゲイが誕生日にプレゼントしたものとのこと・・・。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?