Erik Tagg - Rendez-Vous(1977)
Spotifyのなにかのサジェストでなんとなく再生してみたアルバム。
思いがけずとてもよかった。
なんとなくブラジルの風を感じるなと思い、調べてみたがアメリカ出身→オランダで音楽活動を始める、みたいな経歴であまり関係はなかった。でもコード進行の不思議さ/みずみずしさや、アレンジなどがかなりブラジルっぽいと思う。
リー・リトナーやラリー・カールトンのアルバムに参加したことがきっかけで有名になったらしい。という話も頷けるほどシンプルに声がかっこいい。
1曲目から大当たりだ!と思った。ぼくの思うフリーソウルど真ん中という感じで、とても心地いい。
そのまま2曲目の表題曲へ切れ目なく突入するところなどもかなり美しい。
その後もいい曲の目白押しで、本当にタイプなアルバムに出会えたと思う。
お気に入りは8曲目。完璧だ!と言いたくなるイントロ→ピアノリフ→ドラム→ジャズファンクの流れが最高なだけでなく、途中で世界観がガラッと変わって美しいメロディを歌った、かと思えば怒涛のエレピソロへと向かう、、、みたいな、、、めっちゃいい。(エレピソロ裏のホーンとか超いい)
このアルバムは地元の連中での録音らしいが他のアルバムはポーカロなどが参加しているらしいのでそちらもチェックしてみたい。
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