夏服について本気出して考えてみた
kdkです。
あぁ〜〜誰だってそれなりに夏服を頑張ってる〜〜〜
あぁ〜〜時々はその「それなり」さえも誉めてほしい
タイトル通り「夏服をどうしていくか」についてのアウトプットです。(タイトルはふざけました)(某ポ)
去年の夏の終わりに「あれ、スペックが夏の暑さに負けて終わった?」と思ってから約9ヶ月。
私の住んでいるフランスの地域は、気温的にはまだ「夏!」という感じではないのですが、冬が終わってバカンスシーズンが到来し、気分も洋服売り場も夏の装いです。
今年2024年は夏に日本に帰るので、「日本」と「日本の夏」も意識して夏服に臨みたいのですが、目標も問題点も改善案もその他周辺の気づきや変化も「ぼや〜〜〜っ」としているので、一度書き出してみようという試みです。
年間を通した目標・テーマ
2024年の私のテーマは「自由なご近所さん」です。
詳しくはここに。
冬はナチュラルでやや旅人っぽい感じで過ごし、春はオーバーサイズのジャケットを着たりして「エフォートレス♪」みたいな雰囲気を気取って服を着ていた気がします。それぞれ好きな格好だったし納得して服を着ていたつもりです。いや、していました。たぶん。
「ご近所さん」かどうかはともかく、冬も春も「自由な人」っぽさはある程度だせていたのではないかと思います。
そして夏。
帰国するので、日本で「自由なご近所さん」の雰囲気が出せるような夏服を探って行きたと思っています。
去年の夏服から変えたいところ・改善案
去年から変えたいところは3点です。
暑さに耐えられない
足元がなんだかおぼつかない
全体的にシュッとしてない
それぞれの問題点と改善案を書き出してみます。
・暑さに耐えられない
私の春秋冬の装備は「インナー + 羽織or上着 + ワイドボトム」なんですが、夏はそうはいかないんですよ。暑いので。
私は暑さが何よりも苦手で、「暑い」ということも耐えられないし、暑さのせいで「汗をかいている自分」もあまり好きではなく、その結果できる限り涼しくできる限り汗の目立たない、あるいはすぐ乾く格好を好むようになりました。
暑さと毛の心配が競っている時期もあったのですが、ある時期から「それどころじゃない!暑い!」と思うようになり、去年は袖なしのワンピースや速乾素材のワンピースばかり着ていたように思います。しかもゆるっとした風通しのいいものばかり。
ロシアのおばあちゃんたちが言ってたんですよね。「寒い時は風を通さない格好をしなさい」って。その逆をしているわけです。理にかなっているとは思う。ロシアのバブシュカたちは強い。
涼しさ(≒汗をかきにくい・汗でベタベタしにくい)は譲れない。
ただ今の手持ちのワンピースのほとんどが実用性だけを意識して買ったもので、スペックを意識して買ったものではないんです。及第点のものというか。そこの買い替えを少しずつしていってもいいのかもしれないと感じています。
改善案①「スペックにあった風通しのいいワンピースを探す」
黒と寒色系
マキシ丈のものが理想
できれば速乾性のあるもの・さらさらするもの
また、シンプルな無地のゆるっとしたワンピースを着るにあたって、ネックレス等アクセサリーをつけた方が雰囲気が良くなるのは分かってはいるのですが、どうしても汗がつくのが嫌で、結局あまりつけていませんでした。ここも工夫ができそうだなと感じましたです。
改善案②「肌に触れない小物・洗いやすい小物で締める」
サングラス・ピアス・バッグ・ヘアアクセサリー・帽子・ベルトあたり
汗に触れない物でスペックを活かせるように工夫(テイストはシックに寄せたいかも)
場合によってはヘアアレンジも工夫する
メイクをキリッとさせる(色で工夫できれば)
・足元がなんだかおぼつかない
手持ちの風通しのいいワンピースはどうも丈が短いんですよ。その結果シルエットというかスタイルがなんだか気に入らないことと多々感じています。
マキシ丈の時の自分をギュッとした感じというか、身長がいつもより5cmくらい小さく見えるというかね。
サンダルがぺたんこでボリュームがないからそう感じるのかもしれません。
新しい代替ワンピースは探すとして、手持ちの服を着るときにはサンダルと足の間にできる余白を埋める努力をしてもいいかもしれません。
改善案③「足の余白を埋める」
足首までボリュームのあるサンダルを探す(日焼けが気になるけど足首まで高さのあるサンダルを履くのが現実的な方法ではある)
足元にボリュームが出たり・アクセントになるようなサンダルを探す(赤いサンダルを試着した時に雰囲気が良かったので候補にしたい)
薄手のボトムをワンピースの下に入れる(暑いかもしれない)
・全体的にシュッとしてない
嫌な言葉で言うと「野暮ったさ」でしょうか。
これは他の2つ「暑さに耐えられない」と「足元がなんだかおぼつかない」にも大きく関わってると思うんですが、全体的にボケーっとぽわ〜〜〜っとしてる気がするんですよ。抽象的だけど、シュッとしてないんですよ。
基本的にはシルエットの問題だと思っています。冬や春はコートとかジャケットの重みでシルエットをタイトにしたり直線的にしたりするのは容易ですが、夏は素材的にそれが難しい。
特にウエストのあたりが「O」の字っぽく膨らむと、涼しんだけど納得のいかない結果になるみたいです。(涼しいけど。)
ボトムはスタイルアップ的にできる限りワイドでロングな丈のもの身につけたいので、シュッとタイトにさせるには上半身で工夫するのがいいのかもしれない。
バッチリ決めたい時の改善案として、「上半身を程よくタイトに」を意識してみたいと思います。
改善案④「上半身を程よくタイトに」
ベルトでウエストマーク(要それ用のベルト購入)
タイトなトップスを買う(要本体のボディメイク)
スタイルが良く見える範囲で出せる肌を出す(腕・デコルテあたり)
全身をタイトにしすぎるとナチュラルな雰囲気が活かせない気がするので、あくまでインナーの上半身だけ気をつけていきたい所存です。羽織はうまいこと活用していきたい。
4つの改善案のまとめ
3つの変えたいところに対して、4つの改善案を挙げてみました。
「スペックにあった風通しのいいワンピースを探す」
「肌に触れない小物・洗いやすい小物で締める」
「足の余白を埋める」
「上半身を程よくタイトに」
買い足しが必要ではありますが、小物に関しては手持ちでも工夫ができそうだし、ボディメイクも筋トレならお金をかけずにある程度はできると思うので、まずはそこから始めてみようと思います。
買い足しが必要なものに関してはこのリストに沿っていけたらいいな、と思ってはいます。
ただ、フランスで買い足して荷物が増えるのは現実的に好ましくないので、買い足すなら日本でがいいかなと思っています。フランスの夏服は見ていてワクワクするので見ちゃうんですがね。(そう、わたしはリゾートドレスが大好き)
今年の私の変更点
去年の写真をあげて改善点を練ってきましたが、去年から私自身の外面・内面に変わっている点があるので、そこも考慮していくために検討します。
・髪が伸びたしカーリーに
縮毛矯正をかけていたところが残り10cmちょいくらいになり、カーリーガールメソッドという癖っ毛のためのヘアセットを齧ってからだいぶウェービーな髪の毛になりました。
さらに去年の8月から髪を切ってないので10cmくらい伸びているはず。
髪のボリュームも去年とは違うし、ウルフだった去年からは雰囲気も柔らかく(ゆるく)なっている気がします。去年よりもシュッとしたシックさ・かっこよさを意識した方がいいのかもしれません。
・ほとんど日本で過ごす夏
帰国するので今年の夏は関東の郊外で過ごすことになります。
フランスの夏はサマードレス(リゾートっぽいワンピース?)を着ている人が多くて、私も好んでまぎれようとしていたのですが、日本だとそのまま着るのはなかなか難しそう。今更だけど変に浮きたくはないんですよね…。
フランスの格好よりも、都会っぽさを意識した方が馴染みやすいと思うので、色や小物で意識してみたいです。(できるかどうかは別にして。)
・「お姉さん」に見える雰囲気が好みに
髪が伸びて雰囲気が変わったからなのか、単純に好みが変わったのかはわからないんですが、「お姉さん」って感じの雰囲気が今の好みです。
私は帰国した時にできるだけ雰囲気いいお姉さんでいたいんですよ〜。見栄なんですけどね〜〜〜。
あんまりいわゆる「女性らしさ」と言われるものを自分で出すというか、勝手に見出される可能性があるようなことをするのは好きじゃなかったんですが、最近の気分は「お姉さん」なのでそれはそれでよしとしているところです。自分でする分にはいいのよ。押し付けられるのは嫌だけど。目標設定は正直にいこうと思います。
この延長で「エフォートレス」な雰囲気にも憧れます。ただこの方向をやり過ぎると、私の場合やたら地味に見えて意思のない人間みたいに見えるので、それは避けたい。(この間無地のベーシックなシャツを試着したら無になった)
なので、服の雰囲気は「お姉さん」って感じのシンプルかつタイトな感じにしつつ、装飾のデザインの大きさと小物でどうにかできたらいいんじゃないかなと思っています。襟の大きさとかサングラスの大きさとかね。
パリ流のシック強めというか、それこそファッナチュというかね。
Pinterestを見ていて、ちょっと前のVanessa Hudgensのコーディネートが参考になりそうだなと思いました。エスニックなのにカッコよくて素敵なお姉さんというか。(学生の時にスナップ雑誌でよく見てたのでちょっと懐かしい)
その他服に関する気づき
頭の整理のために、最近の気づきをメモ程度に書き出しておきます。
・夏はそもそも「ナチュラル」なのでは?
冬はパリ流Sナチュをどう取り込むかで悩んでいたですが、夏はナチュ過ぎるのかもしれないと最近思い始めました。
そもそも夏服ってナチュラル要素多くないですか?
フランスで私の見るものがそうなのかもしれないけど、夏ってなんかナチュラルじゃないですか。肌出すのもそうだし。
冬はナチュラルな雰囲気のお店からちょっと大胆なものを選んで買うとしっくりしたりしていたんですよ。でも夏にナチュラルなお店で大胆なものを選ぶとちょっと活発になり過ぎる感じがしています。エスニックな服とかも好きなんですけど、あくまで私にはアクセントにシックがほしいというか、なんというか。心も落ち着かないんですよね。
私の場合、夏服をナチュラル全開でそのまま着ると、色や柄が細かくてうるさく感じたり、あるいはほっこりしすぎたりするみたいなんですよ。そもそも目に行くものがドラ(あるいはクリ)・ナチュの性質を持っているというか。そこにはシックが不在というかね。
夏服は「ちょっとカッコよすぎちゃうかな?」くらいお店で見てみた方が上手くいくのかもしれないなどと感じています。ちょっと試してみます。
それから色も。
冬場は好んでゴールドを選んでたけど、夏はシルバーの方がいいのかもと思い始めています。
夏って太陽がゴールドだし。そもそも。
シルバーの方が人工的な雰囲気があるし、かっこよさに繋がるかもな、と。冬はアクセも服の上につけたりするけど、夏は肌にそのまま乗ることが多いので、PCを考慮するとよりシルバーがいいのかもれないなと思っているところです。
・季節のゆる着が必要
私の手持ちの冬服の中には、疲れている時や寒くて仕方ない時に着るニットがあるんですよ。スペック的には及第点くらいだけど、毎週大活躍していました。
夏にもこんな服が要るんだろうなと感じています。
着ていて涼しい服。
冬場はあまり気にとめなかったけど、毛の処理とかもあまり気にしなくてもいい服。
かつスタイルは良く見える服。(思っているよりスタイルの見え方は私のテンションに関わるらしい。これも最近の発見)
多少暑くてもTシャツにジーンズが1番楽な気はしているので、何も考えずに着られるTシャツを探してみようかと思います。
改めて2024年の夏服
目指す雰囲気としては、「最近帰国した自由な近所のお姉さん」をテーマにしようかと思います。
まあ、ほぼ等身大ですね。ふふ
「MドラSナチュ」の雰囲気は、夏は何も意識しなくてもある程度はできそうなので、「自由な人」というイメージはそこで担保しつつ、シックを他の季節以上に意識して「お姉さん」(都会の)を目指せたらいいかな〜と思います。
ざっくりだけどビールとレモンサワーをジョッキで爽やかに飲むのが似合う感じでスタイリングしたいですね。できんのかな。まあ目標は大きくいこう。
夏に買い足したいもの
全部買い足せる・買い足すかは別にして、探してみようと思うのが下記アイテムですs。
手持ちワンピースの上位互換ワンピース
ボリュームのあるサンダル
シックな小物(バッグ、帽子、ピアス、ベルトなど)
何も気にせず着られる骨格にあったTシャツ
タイトめなトップス
(参考)夏服と冬服の比較まとめ
書きながら気づいた夏服と冬服の違いを、いつかの私のために箇条書きにしておきます。
私の目がいく夏服はすでにドラ(クリ)ナチュの要素を持っていることが多いので、夏はシックを意識する。(冬はナチュが足りなくなるので注意)
冬はナチュみのある店を見る、夏はシック感のある店を見る。
夏はゴールドよりシルバー。冬は逆も可。
冬はコートの重みでシルエットを直線的にできるが夏はできない。
夏は涼しい素材・丈が骨格と相性が悪いことが多い。
丈感、風感を感じる余分な布はほしいが、夏服はサイズをあげるとゆったりし過ぎる。
まとめ
雑多な文章になってしまいましたが、夏に向けて問題点と改善案、目標設定、そしてその他周辺の気づきや変化を書き出して見ました。
今回書き出してよかったのは、「夏はナチュラルで冬はシックな雰囲気」といった、季節によって服の雰囲気が変わることに気づけたことです。当たり前のようですが、私からしたら大きな気づきでした。
たぶんナチュラル持ちだからこの気づきが大きく感じるじゃないかな〜と勝手に考察しています。「自然」だし。自然が季節に影響受けないわけないのでね。
スペックを活かすために調整する方法が季節で変わるのも楽しい。この夏はたくさん実験ができたらいいな。
それから、思いの外「暑い」「汗をかく」「汗でベタつく」といったことに不快感を覚えているのも新たな気づきでした。
こんなのみんな嫌だろうけどさ。ちゃんと意識しないと対策が練れないので、気づけてよかったなと思います。これを対策しておかないと多分私は外にすら出なくなるのでね。
イメコン界隈ではよく「スペック」と「好み」の話がでますが「好み」の中にはテイストの好みもあれば実用性もあるのを改めて実感しました。私はそのあたりを言葉にして、すぐ思い出せるようにしておかないと、着ない服を買ったり妥協しながら着る服を捨てられなかったたりしちゃうんだろうなと思いました。
好みは変わるものなので、気が向いた時に言語化してきたいです。
今年の夏はスペック的にも好み的にも最適解が出せたらいいな!!!
それでは、長々お付き合いありがとうございました!
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?